涙が溜まるドライアイは瞬目不全?自分で出来る対処法とは?

パソコンを見ていると目がシパシパ…乾きを感じて目を開けていられなくなる…

 

これは、疲れ目・眼精疲労の典型的な症状の一つですがドライアイの症状としても起こることがあります。

 

ドライアイになる=涙が出なくなるものと思ってしまいがちですが、ドライアイにも種類があるので涙自体が出ないものもあれば涙は出ていても保湿成分が少ない場合もあります。

 

目薬を点している間は症状が治まっても、また時間が経つと乾いてきてしまうんですよね。

 

目薬がないとなかなか改善されない、でも目薬にも合う合わないがあるので副作用で充血したり痒みを感じることもあるでしょう。

 

ただ、涙が溜まるタイプのドライアイは涙が出ていない・保湿成分が足りないのではなくまばたきが不完全なために涙が行き渡らない瞬目不全の可能性があります。

 

今回は、その瞬目不全の主な症状や原因、対処法などについてご紹介したいと思います。

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瞬目不全とは?

 

瞬目不全とは、まばたきがきちんとできていない状態のこと。

 

患者の多くは自分ではしっかり目を閉じてまばたきをしているつもりなのですが、実際は上まぶたと下まぶたが触れる前に目は開いてしまっているので完全に閉じているわけではありません。

 

このため、ドライアイ用の点眼薬をもらって点しても目薬を使っているうちは良いのですが点眼での治療が一段落するとまた再発したように目の乾きを感じます。

 

まばたきは、涙を目全体に行き渡るようにする役目があるので中途半端に閉じてしまうと涙がきちんと行き渡らなくなります。

 

乾燥する部分もあれば涙が溜まって汚れの様に蓄積されてしまう部分もあり、溜まった涙が鼻から上手く流れなくなると目に涙が溜まるようになるのです。

 


・眼病を引き起こすこともある

 

涙が溜まっていても、乾いている部分もあれば汚れとなって蓄積されている部分もあるため角膜・結膜共に炎症を起こすこともあるんですね。

 

この瞬目不全が疲れ目を悪化させますしマイボーム腺の機能を低下させたり、結膜炎なども引き起こすと考えられます。

関連:ドライアイ対策・眼病予防に良いマイボーム腺のお手入れ方法

 

瞬目不全かどうかを判断するには、詳しい検査が行える眼科を受診することです。

 

多くの眼科では、角膜の状態と自覚症状でドライアイの診断をしますが瞬目不全であるかどうかを判断するのは簡単なことではありません。

 

というのも、まばたきはほんの一瞬のことなので詳しく検査をしないとわからないのですが詳しい検査自体行っている眼科は少ないです。

 

ドライアイはそんなに大した症状ではないと思われることもありますし、検査自体も保険点数が稼げないことが多いからです。

 


・自分でもできる限りチェックしてみる

 

そこで、まずは自分でチェックする方法としてスマホなどでムービーを撮影してしっかりまばたきをしているのかどうかを確認することが大切です。

 

ムービーを撮影しながら、目を閉じて開けてと繰り返しまばたきをしてみてそれをスローで見てみましょう。

 

目を閉じた時に、きちんと上まぶたと下まぶたが触れていない白目が見えている状態だと瞬目不全の可能性があるのでその治療が行える眼科を受診すると良いです。

 

あくまでも目安なので、もし自分でチェックしてみて問題がなくても不調があれば一度詳しく診てもらいましょう。

 

ストレッチによる対処法

 

瞬目不全の対処法としては、目薬を使った治療も欠かせませんがそれだけでなく眼輪筋を鍛える必要があります。

眼輪筋とは、瞼板前部隔壁前部眼窩部の3つからなる筋肉のこと。

 

この部分の収縮する力が弱いと、瞬目不全になりやすく血行不良による疲れ目クマにもなりやすくなります。

 

もともとこの部分の筋肉が弱い人も居ますが、年齢を重ねると今まで特に弱いわけではなかった人も段々と衰えて弱くなってきます。

 

そのため、眼輪筋を鍛えることで瞬目不全の改善につながることがあるのでストレッチを習慣にしてみましょう。

 


・眼輪筋トレーニングの種類と方法

 

★眼輪筋トレーニングその1:上下左右見開きストレッチ

①まずは真っすぐ前を見て、5秒目を閉じます。

②5秒経ったら、パッと思いっきり目を見開いて5秒間前を見ます。

③5秒経ったらまた目をつむり、5秒後今度は上を向きながら目を見開きます。

④5秒上を見たらまた目を5秒間閉じ、今度は下向きで見開きます。

⑤下が終わったら次は右、最後は左と同様に行います。

✅目を見開いて5秒、目を閉じて5秒、というのを上下左右行っていく感じでこれを1日1回から2回を目安に行います。

 

★眼輪筋トレーニングその2:下まぶたを引き上げる

①三日月の形(◠) になるように目を細めます。

②下まぶたが思いっきり上にあがっているような感じにします。

③下まぶたを指で更に引き上げて目をぎゅっと閉じます。

✅1日2回から3回行うと良く、下まぶたを上にあげる時は指に力をあまり入れないようにし優しく持ち上げましょう。

 

★眼輪筋トレーニングその3:無限マーク運動

①無限マーク(∞)を描くように眼球をキョロキョロ動かします。

②目は大きく見開いてゆっくり動かしていきます。

③一周1回を1日2回から3回行います。

✅右から左に行ったら今度は左から右へと、どちらから始めても良いですが左右交互に行っていきましょう。

 

眼球の運動に関しては、次の記事でもご紹介しているのでご参考までに。

疲れ目防止・軽減には目の体操を習慣にしよう

 

瞬目不全の原因も色々ある

 

瞬目不全になるのは、眼輪筋の筋力が衰えているからとか、冷えのせいだとかストレスが原因だとか老化が関係しているとかいろいろ原因があると言われます。

 

目の乾きが気になったり角膜に傷がついている状態であれば視力低下や眼病に発展することがあるので、点眼薬による治療は欠かせません。

 

でも、それと同じくらい目元を温めたり筋力低下を防ぐトレーニングが大事なので出来ることから少しずつ始めていきましょう。

 


・疲れている時もまぶたがきちんと閉じないことがある

 

目が疲れている時にまぶたの筋力が低下すると、一時的にまぶたがきちんと閉じない状態になることもあります。

 

これは、寝ている時に多く薄っすら目を開けているような白目をむいているような状態になっていることが多いです。

 

この場合、目元を温めるなどして疲れが取れるとまたきちんとまぶたが閉じられるようになることがあるのでただ単に疲れているだけなのか、それとも瞬目不全なのか自分でもチェックしましょう。

 

色々な原因があるので、一つの対策だけでなく点眼薬に目のストレッチにホットタオルに…と組み合わせて対処していくのが一番です。

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