疲れ目にはプルーンは効果なし?主な効能と生とドライの違いまとめ

プルーンは目に良い!おまけに鉄分も豊富で貧血の予防対策にも良い!!とよく言われていますが実際はどうなんでしょうか?

ブルーベリーも目に良いと言われますが、実はそこまで良いものでもありません..

 

今回は、プルーンの効能や疲れ目に効果がない理由についてまとめています。

私も過去に目に良いからと長年プルーンを取り続けてきたのですが、特にこれと言った効果はありませんでした…普通に視力も落ちましたし眼精疲労にもなりましたから。

 

視力低下防止やこれからの目の健康を考えるなら、プルーンではなくてやはりサプリを飲んだほうが良いでしょう。

ただ疲れ目以外の効能は期待できると思うので、プルーンを適度に食べることは良いと思います。

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プルーンの主な栄養と効能

 

栄養

ビタミンE、ペクチンなどの食物繊維

 

効能

腸内環境を整える、便秘の改善、抗酸化作用

~~~

プルーンの主な栄養はビタミンE食物繊維です。

ビタミンEは抗酸化作用のある成分なので、老化を防いで健康を維持する働きがあります。

 

食物繊維は腸内の悪玉菌を減らすことで腸内環境を良くしますし、プルーンに含まれる食物繊維は不溶性のものと水溶性のものがどちらも含まれます。

水分を保持して便を柔らかくし、お通じも良くしてくれるんですね。

 

おそらくですが、プルーンが目に良いと言われているのは抗酸化作用のあるビタミンEが豊富だからだと思われます。

ブルーベリーにも含まれるアントシアニンや視力向上に良いビタミンAも含まれます。

 

ただ、アントシアニンやビタミンAに関してはそんなに多く含まれているわけではありません。

また、プルーンには鉄分が豊富といわれますが生だと100g当たり0.2㎎ほどです。

 

ドライでも、100g当たり0.9gほどなので貧血を改善するほど豊富だとは言えないと思います。

なので、疲れ目や貧血にはあまり効果はないと思います。

 

ちなみに、プルーンは生でもドライでもよく食べられますが生とドライではけっこう栄養も違ってくるので要注意です。

カロリーや糖質が違ってくるので、ドライフルーツの場合は特に食べ過ぎには気をつけたいですね。

 

ドライフルーツは食べ過ぎに注意

 

プルーン(100g当たり)カロリー糖質
49kcal10.7g
ドライ235kcal55.2g

 

生のプルーンであれば、100gでも低カロリーで糖質も少ない方なので果物の中ではヘルシーだと言えます。

水分量もありますし、お通じ改善や老化防止に食べるのは良いでしょう。

 

ただ、これがドライフルーツになると全く変わってきます。

カロリーは4倍以上にもなりますし、糖質に関してもなんと5倍以上にも膨れ上がります…

 

ドライフルーツは甘さもあり食べやすさもありますが、食べ過ぎるとむしろ健康に良くないのでほどほどにしたいですね。

1日に数個まで、と決めて食べるほうが良いでしょう。

 

結論:疲れ目にはプルーンよりもサプリを

 

結論ですが、疲れ目の症状改善や悪化防止の目的であればプルーンを食べるよりもサプリを飲んだほうが良いでしょう。

実は、私も過去にプルーンを毎日とっていたことがあります。

 

祖父母に、目に良いから取りなさいと言われエキスタイプのプルーンなんですが毎日小さじ1杯~2杯とっていました。

エキスなのでちょっと苦かったのですが、目に良いものと信じていました…

 

祖父母は年を取るまでは視力が良かったのですが、父や母は若いころからすでに目が悪かったのでそうならないために早いうちから対策を勧められたのだと思います。

視力が落ちやすい小学校高学年くらいから飲ませられ、高校生まで飲んでました。

 

毎日頑張って飲んでいましたが、中学生になって勉強が忙しくなったら急に視力が落ちて目は悪くなりましたし、視力が回復することもなかったですね。

高校生になってからはもう飲んでおらず、高校を卒業してから今もずっとコンタクトです。

 

今振り返れば、毎日飲んでいた割に特に何の効果もなかったと思います。

個人的には、プルーンには視力が落ちるのを防いだり目の疲れを改善するような働きはないと思います。

 

目の疲れや健康の為であれば、サプリの方がおすすめなのでこちらの記事も参考にしてみてくださいね↓

>>目の疲れ・眼精疲労におすすめのサプリメント

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