太陽の光で目も疲れる!日食網膜症の初期症状と回復するための主な治療

綺麗な月は神秘的ですし、大きな月、ハッキリ見える月は見応えがありますよね。

 

太陽が月に隠れてしまう日食も、金環日食皆既日食などとして楽しめますが実はこの時日食をそのまま直視してしまうと目に大きなダメージとなります。

 

日食を見ることで網膜に支障が起きる、これが日食網膜症です。

 

日食網膜症になると、目の疲れや火照りを感じることが多くなり視力低下につながることもあるので注意しないといけません。

 

日食が見られる時には、観測地域では注意喚起がされていますがそれでもなお日食網膜症になる人は多いのでこれを機会に十分注意しましょう。

 

今回は、

・日食網膜症の原因

・主な症状

・目の機能を回復させる治療法

などについてご紹介したいと思います。

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日食網膜症の原因は強い太陽の光

 

昼間太陽が出ている時に直視する人は少ないと思いますが、これを実際にやってしまうと日食網膜症と同じような症状が起こります。(日光網膜症)

 

日食の時は、珍しい現象ということもありますし太陽ではなくて月を見るという感覚で見てしまう人が多いために日食網膜症になると考えられています。

 

確かに、日食でメインとなるのは月ですが太陽の光も漏れているので直接見ると網膜がダメージを受けます。

 

強い光線が網膜まで届くことによって、色素から活性酸素が発生。

 

活性酸素には老化を進める作用があるので、この活性酸素が目の中に留まることで少しずつ網膜が傷ついていきます。

 

特に、

・天気が良い日

・日食を長い時間直視した時

・子供など目の透過性が高い人

などの場合は、日食網膜症になるリスクが高くなります。

 

主な症状

 

目の疲れ

目の痛み

目の充血

目元のほてり

めまい

中心暗点(視野の中心部が黒っぽくなり一部見えにくくなること)

視力低下など

 

日食網膜症は、光線が目に入り網膜まで届くことで活性酸素が発生しそれによって組織が徐々にダメージを受けるという流れで症状が出てきます。

 

なので、日食を見ている最中、もしく見た直後に症状が出ることもあれば数時間から数日ほどしてから後になって症状が出ることもあるんです。

 

日食を見てからこういった目の不調、頭痛やめまいなど体の不調を感じた場合は日食網膜症を疑ったほうが良いでしょう。

 

目以外の体の不調を感じても、日食を見た後に感じたのであればこれから目にも症状が現れる可能性が高いですし自覚症状がなくても目に悪影響を及ぼしている可能性が高いのでまずは眼科を受診しましょう。

 

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治療法は特にない

 

残念ながら、日食網膜症の特別な治療法はありません。

 

炎症が酷い場合には、ステロイド薬を使った治療法もありますがあまり一般的ではありません。

 

基本的には、様子を見ながら自力で回復するのを待つしかないので日食は直視しない越したことはないのです。

 

症状にもよりますが、一般的には完治するまでに数週間から数か月くらいかかることがあります。

 

それだけ太陽の光は、ものすごいエネルギーと影響力を持っているということですね。

 

目に悪いと言われるブルーライトも太陽光には含まれています。

 

目が疲れるようなことは避けて、目の機能をサポートできるような栄養のある食事をとり回復するのを待ちましょう。

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予防には日食観察グラスが必要

 

日食網膜症を防ぐには日食を見ること自体がダメなのではなく、日食を直視することがダメなので専用のメガネを使いましょう。

日食用の観察グラスは、太陽光に含まれる紫外線や赤外線を遮断して目に届く量を限りなく低くしたもの。

 

これを使うことで、直視するよりも大幅に目への影響は少なくすることが出来ますが影響が一切ないというわけではありません。

 

見る時間が長くなればそれだけ目にも影響が出てくるので、あまり長い時間見るのは避けるようにしましょう。

 

普通のサングラスじゃ意味がない

 

太陽の光を直視したらダメなのであれば、とりあえず目を保護すれば良いという考えからサングラスを使う人も少なくありません。

 

でも、サングラスは本来強い日差し、明るさ、まぶしさなどから目を保護するためのものであって太陽の光を直視できるものではないです。

 

普通のサングラスをかけても目にダメージが与えられるのは変わらないので、専用のメガネを使って安全に見るようにしましょう。

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