疲れ目は冷やす?それとも温めるべき?どっちが良いのかは症状次第!

目が疲れたな…と感じた時に、自分で出来る対処法として休むこと以外に「冷やすこと」「温めること」があります。

 

疲れている時はどちらでも気持ちよさそうな気はしますが…

症状によっては冷やすことで余計目に負担がかかることがありますし、温めることで良くならないどころか悪化することもあります。

 

どちらが良いのかは、症状によって変わってくるので自分の症状に合わせながら時には冷やし、時には温めるといった対処法を取ると良いでしょう。

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疲れ目は基本的には温めることが多い

 

疲れ目は、多くの場合は目元を温めることで症状が改善されます。

これは、目が疲れている=目元の筋肉が疲労し血行が悪くなっていることが多いからです。

 

人は適度に体を動かすことで体の歪みを取り血行を良くしています。

同じ姿勢のまま長時間過ごそうとすれば、首や肩だったら首凝り、肩こりがしたり、腰に痛みを感じることもあるでしょう。

 

足なら痺れて、つま先の感覚がなくなってしまうこともありますよね。

これは目も同じことで、時間が経てば経つほど長時間になるほど悪化しやすく痛みなどの不調も感じやすいはずです。

 

デスクワーク

・趣味のゲーム

・スマホ

などで、長時間同じ姿勢で同じものを見続けて目を酷使すれば、いつの間にか血行不良になっていることが多いんです。

目の筋肉で疲れやすいのが、毛様体筋という水晶体の厚さを調節することでピントを合わせる筋肉。

遠くを見たり近くを見たりすることで、この筋肉は収縮したり緩んだりするのですが同じ距離で長時間見ていると血行が悪くなり疲れも溜まってきます。

 

なので、まずは休ませることが大事ですがそれと同時に温めるのも効果的なんです。

温めることで血行が良くなると、緊張も解けて筋肉がゆるみます。その結果、疲れが少し解消されるはず。

 

目が重い時、涙が出る時、乾きを感じる時、ショボショボする時など、とにかく疲れたと感じる時は目元を温めると良いでしょう。

私はよくめぐリズムを使っています。香り付きのものが多く、香りの種類もいろいろあってリラックスできますし、開封してまぶたに乗せるだけなのでとっても楽です。

 

ラベンダーやカモミール、ローズなどいろいろ使ってきましたが一番のおすすめは森林浴の香りです。ヒノキのようなとっても良い香りがふわっとします。

無香料タイプもあるので香りが苦手な方も是非チェックしてみてください。


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関連:「めぐりズム」蒸気でホットアイマスクの使用感とおすすめしたい人

うっかりめぐリズムを切らしていた時は、タオルを使ってホットタオルを作るようにしています。

 

簡単!ホットタオルの作り方

 

温め方としては、フェイスタオルやハンカチくらいの大きさのタオルを用意し少し熱めのお湯に浸けて絞ったものを使います。

もしくは、先に水でタオルを少し濡らしてから電子レンジ500wで30秒ほど温めたものを使っても良いですね。

 

まぶたの上に部分的に乗せるような感じではなく、眉毛からこめかみ付近までを広く覆うように温めると良いでしょう。

タオルが冷めてくるまでの間、5分から10分くらいは乗せたままにしてホットタオルパックにします。

 

温めることで血行が良くなってくると、同時に段々と疲れも緩和されてきます。

使った後はしっかり乾燥させないと雑菌が繁殖するので、よく乾かしこまめに洗濯しましょう。

 

めぐリズムは使い捨てになるので、自宅で毎日使うのであれば繰り返し使えるあずきのチカラがおすすめですね。


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関連:あずきのチカラ(目元用)を試してみた使用感とおすすめしたい人

 

しかし、症状によっては逆に温めずに冷やしたほうが良い場合もあるので気を付けましょう。

 

炎症を起こしている場合は逆に冷やす

 

目に炎症が起きているような時は、温めるのではなく冷やすのが一般的です。

目が充血している時、熱を持っている時、かゆみを感じる時、まぶたが腫れぼったい時など。

 

この場合は、凍った保冷剤をハンカチでくるんで当てるか、水を入れて凍らせたペットボトルにハンカチを巻いて目元に当てるなどして冷やしましょう。

それか、先にタオルを水で濡らして絞ってから冷凍庫に入れて冷たくすることも出来ますね。

 

目元全体を覆うようにし、あまり長い時間冷やし過ぎないことが大事です。

あまりしっかり冷やすと、今度は血行不良になってしまうので2・3分冷やしたら一旦タオルを外します。

 

10分から15分と少し時間を置いてから、また再び冷やすという感じで時間を置きながら冷やしていきましょう。

そうすれば、炎症も少しずつ落ち着いてくるはずです。

 

疲れ目になりやすい方で炎症も起こしやすい方は、温冷タイプのアイマスクがあると便利かもしれません。

その時の症状に合わせて簡単に温めたり冷やしたりといったことが出来ます。

 

温める時は電子レンジで、冷やす時は冷凍庫に入れておくだけで良く、更に耳にかけておけると手で押さえている必要もないのでより楽に過ごせるはずです。

 

温冷両用アイマスクだとアイマスクのカバーにジェルパッドが入っていますが、取り外し可能なのでジェルを入れても使えますし外してただのアイマスクとしても使うことが出来ます。


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軽量タイプで通気性も良いので、暑い夏場も気軽に使えるのが良いですね‼

カバーはネットに入れれば洗濯も可能ですし、使い切りタイプではなくて繰り返し使えるのはやはり良い点だと思います。

 

放置せずにその都度ケアしよう

 

疲れ目は仕事が落ち着けばそのうち治るだろうと…とか、時間が経てば自然に良くなるだろうと自己判断で放置するのは危険です。

そのままにしておくと、いつの間にか疲れ目ではなく眼精疲労に発展していることも少なくないからです。

 

眼精疲労がよくわからない人、疲れ目との違いがあまりわからない人は次の記事が参考になるかと思います。

関連:疲れ目と眼精疲労の違いって何?疲れと乾きの密接な関係について

 

目の炎症も、症状は軽いからすぐ治るのでは…と少し様子を見る分には良いでしょう。

でも、一日経ってもあまり良くならず…自然と治りそうにないのであればその時は早めに眼科を受診するべき。

 

そうすれば、もし何か健康上の問題があったとしても大事には至らないはずです。

特に日頃から目をよく使うお仕事をされている方、長時間パソコンを使う方はあまり無理しないでくださいね。

 

ちょっと疲れたなと思ったら、ほんの数分でも良いのでこまめに休憩を取りましょう。

そして、症状に合わせながら温めたり少し冷やしたりして、疲れ・炎症を和らげてください。

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