女性は貧血が原因の眼精疲労になりやすい

男性でももともとの体質的に貧血っぽい人も居ると思いますが、どちらかというと女性のほうが男性と比べると低血圧や貧血の割合が多いです。

 

それは、体の構造的に脂肪のほうがつきやすく筋肉がつけにくいからですね。

 

体質的なものや生活習慣が影響して貧血になりやすい人は居ますが、貧血の人は目が疲れやすいと言われていて実は女性の眼精疲労の多くは貧血が原因と言われています。

 

目はどこも悪くないのに何をしても疲れ痛みが取れず良くならない…そんな時はもしかすると目に何か問題があるのではなく貧血が影響しているのかもしれません。

 

もし目の不調の原因が貧血であれば、貧血の症状改善に努めることで眼精疲労の症状も軽減させることが出来るはずです。

 

そこでこのページでは、貧血が原因で起こる眼精疲労の症状と対処法についてご紹介したいと思います。

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貧血が原因の眼精疲労の症状

 

眼精疲労の原因は、主に大きく分けて次の3種類に分けられます。

 

1.疲れ目が悪化したタイプ

2.目に何らかの問題がある場合

3.目以外の疾患、あるいは低血圧や貧血

 

最も多いのは目の酷使で筋肉が疲れている、パソコンをよく使う人に多い所謂1の「疲れ目が悪化したタイプ」です。

 

これは生活環境が影響しているので、適度な休憩を取ったりディスプレイを目に優しいものにしたり目のストレッチなどをすることで改善することが可能です。

 

疲れ目が悪化したタイプの眼精疲労は、次の記事が参考になるかと思います。

★疲れ目は冷やす?それとも温めるべき?どっちが良いのかは症状次第

★「PC」目に優しい液晶ディスプレイはどれ?お勧めメーカー3選

★疲れにくいデュアルディスプレイの選び方と配置・意識したい姿勢

★市販で買える防腐剤フリーの目薬と正しい使い方

★眼精疲労で眼科で処方される目薬の種類

 


2の「目自体に何らかの問題がある場合」

 

例えば、老眼になったのにそれ専用のメガネを使っていないとか、老眼でなくてもメガネの度が合っていない(過矯正)とか、あるいは緑内障など眼病が原因であったり。

 

これは眼科で適切な治療を早期に受けられれば大事には至らないことが多いですし、眼鏡屋さんで自分の目にきちんと合うものを調節してもらうことでも改善できるでしょう。

★眼科の定期検診はどのくらいの頻度がベスト?

★視力低下時にメガネを作るなら眼科と眼鏡屋さんどっちに行くべき?

★老眼が原因の眼精疲労は治療の一環としてメガネの使い分けが大事

 


3の「目以外の疾患・貧血や低血圧」

 

三つ目は糖尿病甲状腺疾患、それから肝臓や脳血管の異常などで起こることもありますが女性の場合は貧血、低血圧など。

 

低血圧の人よりも貧血の人で眼精疲労になる場合、症状としては特にまぶたの裏というか目の奥に痛みを感じることが多いと言われます。

 

痛みは鋭い突き刺すような激しい痛みではなく、どちらかというと痛みの出所がよくわからないような鈍い痛みであることが多いです。

 

また、目の痛みと同時に頭痛がすることも多いため頭痛が原因で目が痛いと感じることも多いのだそう。

 

その他には、目がかすんだり疲れやすくショボショボしてしまうという症状もあります。

 


・眼精疲労の原因が貧血かどうかを判断する目安

 

貧血になると、顔色が悪くどちらかというと黄色っぽくなり本来は薄っすらピンク色であるはずの爪も真っ白になります。

 

下まぶたの裏の結膜も白っぽく見えることがあり、息切れや動悸がしたり疲れやだるさが続く症状があります。

 

こういった症状+目の不調も感じているのであれば貧血が原因で眼精疲労が起こっている可能性が考えられるはずです。

 

なぜ眼精疲労が貧血と関係するのか

 

一見関係なさそうな気もしますが、眼精疲労が貧血と関係するのは酸素不足が挙げられます。

 

貧血と言えば、代表的なのが鉄欠乏性貧血

 

この鉄欠乏性貧血は、名前の通り体内の鉄が不足することで起こるタイプの貧血です。

 

体内で鉄が不足すると、ヘモグロビンが十分に作られなくなりますがヘモグロビンは酸素と結びついて全身に酸素を運んでいる為体内では同時に酸素不足になります。

 

酸素不足になると、体の代謝機能は落ちてパフォーマンスが低くなります。

 

それによって、疲れやだるさを感じやすくなるのですがそれが日常的によく使う部位である目にも出やすいのです。

 


・鉄分が不足しないようにすることが大事

 

貧血気味で目が疲れやすいという方は貧血を改善すること、鉄分が不足しないように食生活を改善する必要があります。

 

食事では、鉄分を取ることが一番ですがそのままだと体に吸収されにくいのが厄介です。

 

いかに体に吸収されるように食べるかという食べ方・食べ合わせも大事になります。

 

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鉄分にもヘム鉄と非ヘム鉄がある

 

鉄分にもヘム鉄非ヘム鉄があるのですが、ざっくり言うとヘム鉄は肉類に多い鉄分で非ヘム鉄は野菜類に多い鉄分です。

 

ヘム鉄のほうが吸収率が高く、非ヘム鉄のほうが吸収率が低いので野菜ばかり食べていると鉄分の吸収率が低くなってしまいます。

 

野菜中心の健康的な生活をしているはずなのになぜか貧血…という人は肉を食べる機会や量が少ない可能性が高いです。

 

野菜を取ることももちろん大事なのですが、野菜だけでなく肉や魚もバランスよく食べることが大事ですね。

 

代表的なヘム鉄食品

肉:豚・鶏のレバー、赤味の肉(牛のもも肉など)

魚介:しじみ、アサリ、カツオなど

 

代表的な非ヘム鉄食品

野菜:小松菜、ほうれん草

その他:ひじき、卵(卵黄)、油揚げなど

 

鉄の吸収率を高めるためには、ビタミンを一緒にとるのが効果的です。

 

ビタミンB6やB12、ビタミンC、それから葉酸などと一緒にとると良いと言われています。

 

・ビタミンB6を含む食品

にんにくやビンチョウ(ビンナガ)マグロ、ピスタチオ、マッシュポテトなど

 

・B12を含む食品

しじみや赤貝、海苔、すじこ、煮干しなど

 

・ビタミンCを含む食品

赤・黄ピーマンや柚子の皮、アセロラ、レモンなど。
ビタミンCについては以下の記事でも一部ご紹介しています。

関連:疲れ目の回復・解消に良い食べ物とは?肝臓の状態も要チェック

 

・葉酸を含む食品

海苔、粉末の抹茶、鶏・牛・豚のレバー、ワカメやうなぎの肝などに多いですね。

 

生で食べられるものはなるべく生で

 

どれも水溶性で水に溶けやすく熱にも弱いビタミンばかりなので、なるべく加熱せずに水を使わずに生で食べるのが一番。

 

調理する場合は、加熱時間を短くしたりゆで汁を捨てずにスープにするなどして丸ごと口に出来るように工夫して取ることが大事になります。

 

軽い貧血であれば食事でも改善できることがありますが、症状が重いと鉄分が吸収しにくいこともありますし自力での改善は難しいことがあります。

 

その時は、やはり病院で薬を処方してもらって治すのが一番ですね。

 

貧血が良くなったら同時に眼精疲労も良くなった、貧血が治ってから目が疲れにくくなったということもあるので貧血で眼精疲労がある場合はまずは貧血から治していきましょう。

 

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