眼精疲労の原因になる睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックリスト

寝ている時に一時的に無呼吸状態になっている時がある、「睡眠時無呼吸症候群」

 

一般的には中高年代の男性に多いと言われていますが、女性でも若い人でもなります。

 

寝ている時に起こる症状なので自分で気付くケースは少なく、家族など周りの人に指摘されて初めてわかるというケースがほとんどです。

 

そのため、症状がある事にすら気づかずに過ごしてしまっているケースも少なくありません。

 

睡眠時無呼吸症候群が原因で眼精疲労が起こることもあるので、日中目が疲れやすい人、起床時に目の乾きを感じやすい人は特にその可能性があります。

 

自分はどうなのか、確認するためにまずはセルフチェックをしてみましょう。

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睡眠時無呼吸症候群のチェックリスト

 

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている時に症状が出るので起きている時は自覚するのが難しいです。

 

そのため、寝ている時朝起きた時日中の様子の3つに分けてセルフチェックしてみましょう。

 

・睡眠時

✅疲れている時、忙しい時以外でもいびきをよくかく

✅いびきをずっとかいていたのに、急に止まりちょっとしてからまたいびきをかく

✅息苦しい感じがする、苦しそうな呼吸をしていると言われる

✅グー、グー、グッ…というように呼吸が止まる時があると指摘されたことがある

✅風邪を引いたわけでもないのにむせて咳が出ることがある

✅夏の暑い時期でもないのによく寝汗をかく

✅夜中にふと急に目が覚めることがよくある

 

・起床時

✅朝起きたばかりなのに頭痛がする

✅前日の疲れが残っている・体がだるくて重い感じがする

✅目覚めがスッキリしない、ぼーっとする

✅口の中や目が乾いている感じがする

✅パッとすぐには起きられない

 

・日中

✅ふとした瞬間に眠くなる時が多い

✅頭があまり働かずぼーっとしてしまう

✅体が凝っている・節々に痛みを感じる

✅あまり集中力が続かない

✅注意力が散漫しがちでちょっとしたミスが多い

 


・睡眠時無呼吸症候群と疲れ目の関係

 

睡眠時無呼吸症候群がなぜ疲れ目と関係するのかというと、発症する人の多くは眼瞼弛緩症候群という症状があり寝ている間に瞼が下がったり目の内側にまぶたが反る症状が出ることがあるからです。

 

そのせいで寝ている間に目が乾いていて、乾きから疲れが起こると考えられています。

 

また、眼瞼弛緩症候群でないにしても睡眠時無呼吸症候群の人は寝る時にどちらか片側だけを決まって下にして寝る癖がある人が多くそのせいで片側だけのまぶたが伸びてやや半開き状態になり乾きから疲れにつながるとも言われています。

 

寝ている時は自分の行動に気づくのはなかなか難しいので、家族や周りの人にこういった症状がないか聞いてみましょう。

 

あとは、朝起きた時や日中気になる症状がないか自分自身確認してみることが大事です。

 

どんな人に多い症状なのか

 

睡眠時無呼吸症候群は、無呼吸と名称にあるので全く呼吸をしていないようなイメージがありますが実際は呼吸の流れが一時的に止まっているような状態。

 

完全に止まっているわけではなく、でももう少しすれば本当に呼吸が止まってしまいそうな弱い呼吸のこと。

 

診断には色々な方法がありますが、一つは一晩に何度呼吸の流れが止まっているかで判断します。

 

呼吸の流れが10秒以上止まり、それが一晩に30回以上あると睡眠時無呼吸症候群と診断されることがあります。

 


・時間ごとに回数を数える方法

 

二つ目は、睡眠時間1時間ごとに何度呼吸が止まるかで診断されます。

 

1時間で5回程度なら軽度30回近くあるのなら重度、その間の15回くらい中度となっています。

 

睡眠時無呼吸症候群にも実は「気道が塞がるタイプ」「脳が呼吸の指令を出さないために無呼吸になる中枢性」の2つのタイプがあります。

 

気道が塞がるタイプが90%を占めると言われていて、中枢性のものはいびきをかかないので気づくのがかなり難しいですが比べるとほんの一握りの人しかいません。

 


・気道が塞がる原因

 

気道が塞がる原因には「肥満」「鼻炎」「顎が小さい」など。

 

体質や骨格の問題であることが多いので、必ずしもどこかが悪いから症状が出るというわけではありません。

 

一方の中枢性のものは、脳卒中心不全などの病気が関係しているものもあれば原因がよくわからないものもあります。

 

合併症として、高血圧糖尿病、それから狭心症を引き起こすことがあるので十分に気を付けたいですね。

 


・主な合併症

 

✔高血圧

本来血圧は寝ている時は下がっていますが、途中途中目を覚ますことで血圧は一時的に上がります。
この変動の繰り返しが、高血圧につながると考えられます。

 

✔糖尿病

睡眠の質が低下すると、インスリンの働きも悪くなりそれによって必要な時に上手く分泌されなくなることがあります。
インスリンが不足すると、高血糖状態になるのでこの状態が続くと糖尿病のリスクがあると考えられます。

 

✔狭心症

睡眠時に上手く呼吸が出来ないと一時的に低酸素状態になり、血管に負担がかかります。
これによって心臓にも負担となり、虚血性心疾患で締め付けられるような痛みや圧迫感などを感じることがあります。

 

3つの治療法

 

睡眠時無呼吸症候群の治療は主に3つ。

 

シーパップ(CPAP)という装置を使った治療、マウスピース外科手術ですが一般的によく使われるのはCPAPです。

 

CPAP

マスクで鼻や口を覆う、特殊な装置を使って気道に空気を送り込むことで楽に呼吸が出来るようにしたもの。

マスクをつけるとなるとなんとなく寝苦しそうなイメージがしますが、病院で使われるような酸素吸入器のような睡眠の邪魔にならない装置となっています。

 

マウスピース

マウスピースは、比較的軽度の症状がある人の治療法として使われている治療法ですね。

気軽に取り付けられる、長く使い続けられるというメリットがありますが虫歯、歯周病や顎関節症などといった症状があると使えないケースもあるためこの治療が受けられる人は限られてきます。

 

外科手術

外科手術は気道を塞ぐ原因となるものがあって、それを取り除くのに手術が必要な場合などに行われます。

例えば扁桃腺肥大など、手術によって除去すれば気道が確保できる場合に使われるのであまり一般的ではありません。(普通は気道の通りを邪魔するものがあるわけではなく、舌が奥に落ちて軌道を塞いでいることが多いため)

 

あとは、目の乾きには目薬ではなく軟膏が処方されることがあります。

関連:起床時の目の疲れの原因はドライアイ?対策としては目薬よりも眼軟膏が良い?

 


・左右交互に横向きで寝るのも有効

 

ちょっと肥満気味の人、肥満ではないけれど首や顎回りに脂肪がついていると軽い睡眠時無呼吸症候群になることがあるのでその場合は横向きで寝ると良いです。

 

仰向けになるとどうしても舌が喉の奥の方に落ちてしまったりするのですが、横向きになると舌も落ちませんし仰向けになる時よりも気道が塞がれるリスクが小さくなるからです。

 

でも、いつも同じ側を下にして寝るのも良くないですし寝返りを打ったタイミングで仰向けになることもあります。

 

ずっと一晩中横向きで寝続けるのも難しいと思うので、あまり根本的な対策にはなりません。

 

疲れが酷い、目の不調も続いているという場合は自力で治すのは難しいのでその時はやはり睡眠外来無呼吸症候群の治療を行っている病院を受診しましょう。

 

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