蝶形骨がズレると疲れ目の原因になる!歪みのセルフチェックと直し方

疲れ目の原因には、

・目の酷使

・合わないメガネ

・冷え

・コンタクトレンズ

・緑内障などの眼病

など、色々考えられますが「蝶形骨」の歪みも一つの原因になります。

 

蝶形骨とは、頭蓋骨の中央にある蝶の形の様に見える骨のことで色々な器官とつながっているので歪みが起こると頭蓋骨全体に影響したり体全体にも影響します💡

 

この歪みが大きくなると、疲れ目が起こりやすくなると言われているので日々目の疲れを感じている方は歪みをチェックして整えるようにしましょう。

 

そこで今回は、

・蝶形骨が歪むと疲れ目が起こる原因

・歪んでいるかどうかセルフチェックする方法

・歪みを改善する直し方

などについてご紹介したいと思います。

蝶形骨が歪むとなぜ目が疲れる?

 

蝶形骨は、頭蓋骨の真ん中にあるので目に関わる血管や神経が多く密集しているところになります。

 

上顎・下顎神経、内頚動脈、眼神経、眼動脈、前頭神経、涙腺神経、滑車神経、外転神経、鼻毛様体神経、動眼神経など…

神経だけでもこれだけ多くが集まっている部分なんです。

 

また、

側頭骨、後頭骨、頭頂骨、前頭骨、鋤骨(じょこつ)、篩骨(しこつ)、上顎骨、頬骨、口蓋骨

などの骨が周囲にありつながっています。

 

骨格が歪めば、周辺にある血管や神経圧迫することになるのでそれによって目の機能が落ちます。

 

なので、普通に過ごしていても歪んでいない人と比べると歪んでいる人は疲れやすくなるのですが更に目を酷使することで慢性的に疲れが溜まるんですね‼

また、蝶形骨には左右の眼球がちょうど収まるくぼみも左右一個ずつあります。

 

歪むと中に収まっている眼球も圧迫してしまうことがあり、これもまた疲れ目の原因になっています💦

 

目の疲れを感じるだけでなく、

・頭痛

・集中力の低下

・だるさ

などを同時に感じることも多いです。

 

蝶形骨が歪んでいると、微妙に目の周辺にズレが出てくるのでそれを見分けることで歪んでいるかどうかを判断することが出来ます。

 

歪みをセルフチェックする方法

蝶形骨が歪んでいる場合、多くは顔を右と左に分けた時に明らかな違いが出てきます。

歪みが酷いと自分でも明らかに左右の違いがわかることが多いです。

 

左右の目の大きさが違う

片側の目だけ出ている感じがする

眼球が前に突出している形になっている

眼球のふくらみ方が違う

目の下にある頬骨の高さや幅が違う

 

こういったズレに気付いたらそれは蝶形骨が歪んでいるからかもしれません。

蝶形骨の歪みを取るには、整体や鍼灸院などでプロに整えてもらうのも良いでしょう

 

セルフでやる場合は、いくつか方法があるので出来そうなものから試してみましょう。

 

歪みを直す方法

 

眼輪筋のストレッチをする

耳を引っ張る

側頭筋を動かす

 

眼輪筋のストレッチ

眼輪筋は、眼球の上下にある筋肉のこと👀

ここの筋肉をほぐすことは疲れ目改善にも良いのですが、蝶形骨を緩めることにもつながります。

 

眼輪筋のストレッチ方法はこちら👇

関連:涙が溜まるドライアイは瞬目不全?自分で出来る対処法とは?

 

耳を引っ張る

耳を引っ張ると、側頭部と耳の骨の間に隙間が生まれるので蝶形骨も緩ませることが出来ます。

 

これが緊張から体を解放して歪みの改善にもなります。

やり方としては、肘を横に広げて親指と人差し指で耳を引っ張るだけ💡

 

数ミリ横にずらすように、耳を斜め後ろの方向に優しく引っ張ります。

こちらでもご紹介しています👇

関連:気圧の変化と目の奥の痛みの関係とは?原因と対処法・予防法

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耳にはツボが集中しているので、ツボを意識してマッサージしてみるのも良いですよ。

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側頭筋を動かす

側頭筋とは、ちょうどこめかみがある部分の筋肉。

ここは蝶形骨の端がくるので、ここを動かすことも蝶形骨をほぐすことになります。

 

側頭筋のマッサージ方法はこちら👇

関連:頭と顔はつながっている!疲れ目の時に試したい頭皮マッサージの方法

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蝶形骨が緩む・動くとメリットが沢山ある

 

蝶形骨が緩んだりよく動くようになると、目の疲れが軽くなるだけでなく脳が刺激されることで反射神経平衡感覚判断力が活性化します。

 

これによって全身の神経が研ぎ澄まされるので、アスリートは蝶形骨が緩んでいたりよく動く人が多いです。

 

体の歪みを整え、血行も良くなり筋肉の回復も早くなりホルモンバランスも整います✨

 

疲れにくく、回復しやすい体作りが出来るので目の疲れが気になる時は蝶形骨の歪みが取れるようにマッサージ・ストレッチを心がけていきましょう。

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