人混みに行くと酔う・人酔いしてしまう原因と対処法

人混みに行くとなぜか酔ってしまう、外出して時間が経つと段々体調が悪くなってしまう人が居ると思います。

 

この症状は「人酔い」とも言われますが、頭痛やめまい、目の疲れ、吐き気などの症状を感じることが多いです。

 

これが毎回となると楽しめなくなるどころか外に出るのが億劫になるので気軽に外出できず、人が集まるところに行くのを段々避けるようになってしまいます。

 

原因には色々とあるのですが、平衡感覚障害が関係していることが多くその原因には三半規管の不調があげられます。

 

今回は、人酔いしてしまう主な原因や体調が悪くなってしまった時の対処法や予防法などについてご紹介していきたいと思います。

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人酔いする主な原因

 

・メガネやコンタクトレンズの過矯正、遠視

・血管迷走神経反射

・平衡感覚障害など

 

過矯正や遠視によるもの

メガネやコンタクトレンズを使って物を見る時、近視であればあまりにも度を上げる過ぎるとその分遠くは見えるようになりますが近くを見る時にいつも以上にピント調節機能を使うので疲れます。

 

視力がかなり良い人で目が疲れる原因も同じで、少し遠視気味になっているからです。
遠くを見る時にもピントを合わせて見ますが、近くのものを見る時のほうが調節が必要なので疲れるのです。

 

血管迷走神経反射

ストレスや体の痛みなどが刺激となることが原因で、過労やストレス、痛み、空腹、長時間立っていること、脱水などがきっかけとなり自律神経が一時的に不調になる生理的に起こる反応のことです。

 

心拍数や血圧が下がることで、脳の血流の量がが少なくなるのでめまいやふらつきが起こります。
酷い時には気絶して倒れてしまうことも。

 

平衡感覚障害

ウイルスによる炎症やストレスなどで血流が悪くなり、三半規管が不調になることで自律神経や体の平衡感覚に影響する症状です。

 

炎症を抑えて血流を良くする薬が処方されることがありますが、効く人と効かない人が居ますし原因不明と診断されることも少なくありません。
どこも悪くないのに不調が出るという人はこのタイプが多いです。

 


・通常は一時的なものであることが多い

 

ストレスが溜まっている時、寝不足の時、疲れが溜まっている時は自律神経が乱れやすくなっているので人混みで酔ってしまうことがありますがそのほとんどは一時的なもの。

 

毎回人酔いしてしまうという場合は、上にあげた3つの原因のいずれかである可能性があります。

 


・中でも平衡感覚障害が多い

 

特に、平衡感覚障害は車酔いしやすい人にも多く人混みに行かなければ日常でこういった症状は一切出ない人が多いです。

 

車酔いの原因は、不規則な揺れなどが刺激となって内耳にある三半規管前庭と呼ばれる部分に影響を与えるからと言われますがそれだけでなく視覚から入る情報臭いに対する不快感も関係しています。

 

人混みが多いところというのは四方八方から人が歩いてきたり、人数が多ければぶつからないように意識して見ますし疲れやストレスが溜まるのも当然と言えば当然です。

 

三半規管がもともと弱い人も居るので、そういったストレスも関係して人酔いすることがあります。

 

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出先で体調が悪くなった時の対処法

 

・出来るだけ仰向けになって休む、右側を下にして横になる

・こまめに水分補給をする

・光など目にくる刺激を防ぐためにメガネを外す、サングラスをかける

・ツボ押しをする

・薬を飲む

 

★ツボ押し

内関(ないかん):平衡感覚機能を正常にするツボ

場所:手のひらと手首の境目にあるシワの中心から指三本分肘側に下がったところ

胃のムカムカ、吐き気を防ぐので乗り物酔いした時にも◎

 

外関(がいかん):自律神経を整え、頭痛や疲れの軽減にも良いツボ

場所:内関の反対側。手の甲と手首の境目の中心から指三本分肘側にさがったとこと

ストレスが多い時に予防として指圧するのも◎

 

関衝(かんしょう):めまいにも良いツボ

場所:薬指の爪の付け根、小指側の側面

精神的なストレスが強い時、パソコンの使い過ぎで疲れている時にも◎

 

翳風(えいふう):平衡感覚と関係したツボ

場所:両耳の後ろ、耳たぶの裏の骨が出っ張るところ

乗り物酔いしそうな時に予防で指圧すると◎

 

瘈脈(けいみゃく):耳の疾患、立ち眩みに良いツボ

場所:耳を前に折り曲げた時に出っ張る筋の裏側

親指と人差し指で挟むようにして揉むと◎

 

飲むと良い薬

 

薬を飲むのが一番安心するという人は、薬を用意しておくと良いですよ。

 

実際に飲まなくても、いざという時に飲めばいいやくらいの気持ちでバッグに入れておくと気持ち的に安心出来て外出しやすくなるかもしれません。

 

乗り物酔いの薬の成分にもある抗ヒスタミン作用のある成分、中枢神経興奮作用のある成分は自律神経の働きをサポートして頭痛やめまい、吐き気を防ぎます。

 

あとは、ムカムカする、胃部不快感が強い人は胃粘膜局所麻酔作用がある薬を選ぶのも良いでしょう。

 

・抗ヒスタミン作用

表示成分:「塩酸メクリジン」、「マレイン酸フェニラミン」や「ジフェンヒドラミン」など

 

・中枢神経興奮作用

表示成分:「ジプロフィリン」、「無水カフェイン」など

 

・胃粘膜局所麻酔作用

表示成分:「アミノ安息香酸エチル」「オキセサゼイン」など

 

三半規管は鍛えることが出来る

 

予防としては、三半規管を鍛えるという手段もあります。

 

これは即効性があるものではないんですが、少しでも外出を気楽なものにするために試してみると良いでしょう。

 

三半規管を鍛えるにはちょっとした運動が効果的。

 

特にトランポリンやマット運動が良いと言われますが、目をつむって歩いてみたり後ろに歩いてみるのも良いです。

 

あとは、でんぐり返しをすること、回転式の椅子で酔わない程度に回ってみるなどを習慣にするのも良いでしょう。

 

おそらく、揺れのある船に乗るとほとんどの人が最初は酔ってしまい吐き気やめまいを感じると思いますがそれも慣れることで克服することは可能です。

 

私も以前はよくグラスボートに乗ってはすぐに酔っていたんですが、定期的に乗るようにしたら酔わなくなっていきました。

 

慣れるまでには時間がかかりますし慣れるまでが大変ですが…慣れることで不調を防ぐのも一部の人には効果があります。

 

人酔いに関しても同じようなところがあると思います。

 

私は今は地方の田舎に住んでいるのですが、たまに都内に行くと人の多さにびっくりしますし人混みの中に居るとものすごく目が疲れて頭が痛くなってきます。

 

でも、それも数日すると段々良くなってくるんですよね。

 

これは症状が比較的軽いから慣れることで良くなっている部分もあると思うので、症状が重い人の場合は難しいかもしれませんが出来る対策から始めてみると良いと思います。

 

症状が重い場合はまずは耳鼻科脳神経外科神経内科を受診してみてどこも悪くなくて問題がなければ一つ一つ対策をしてみてください。

 

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