よく咀嚼して食べると疲れ目の軽減に良い?血流改善がカギ

現代人は昔の人と比べると顎の筋肉や骨が弱い、硬いものが食べられない人が多いと言われますがそれは顎の骨や歯などだけでなく実は疲れ目にも影響していると言われます。

 

なぜ疲れ目と咀嚼が関係するのか?沢山噛むことでどんな効果があるのか?というと血行改善に関係しているからです。

 

疲れ目に悩む方は、咀嚼を意識することで簡単に出来る疲れ目対策の一つとして取り入れることが出来るでしょう。

 

そこでこのページでは、よく咀嚼して食べることが疲れ目の軽減に良い理由とそのやり方についてご紹介していきたいと思います。

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目の疲れに咀嚼が良い理由

 

食べ物をよく噛んでゆっくり時間をかけて食べるのが、目の疲れ・眼精疲労の症状軽減や予防にも良いと言われています。

 

よく咀嚼することは唾液の分泌を促すので口内環境を整えるのに良いこと、消化しやすくなるので胃腸の負担も少ないことから体に良いと言われたりします。

 

でも、それが疲れ目軽減とどう関係しているのか?それは、血流改善カギを握っています。

 

しっかり咀嚼をすることは、顔の大部分の筋肉を動かすことから血流改善に良いのです。

 

咀嚼する時に使う咀嚼筋という筋肉は、全部で4つの筋肉から構成されています。

 


ー4つの筋肉から成る咀嚼筋

 

・側頭筋

こめかみ辺りにある扇形になった筋肉のこと。下あごを上に持ち上げる役割をしているので、咀嚼筋の中でも最も重要な役割をしています。

 

疲れ目になると、ピント調節をする毛様体筋や眼球の向きを変える外眼筋などが疲れた状態になっていますが血行不良から目の周りの眼輪筋も疲れます。

 

そうすると今度は、物を見る時にこの側頭筋を使おうとするので眼精疲労になると側頭筋が痛くなる人が多いです。

 

・咬筋

下あごの外側にある筋肉で、下あごを上にあげるのにもつかわれますが歯を食いしばる時に硬くなる・硬いものを食べる時によく使う筋肉。

 

奥歯でものを噛むと、顎の輪郭に沿ってボコッと出っ張るので触ることが出来る筋肉です。

 

・内側翼突筋

外からは触れることが出来ない奥の方にある筋肉のこと。
下あごを持ち上げて、口を閉じるのに使われています。

あとは、食べたものを細かくすり潰すためにも使われる筋肉でもあります。

 

・外側翼突筋

下あごの運動をサポートする筋肉で、顎関節をバランスよく維持します。
下あごを強く閉じる時にも使われます。

 


・側頭筋は疲れ目との関係が特に深い

 

この中でも、目や頭に近い側頭筋が凝ると疲れ目になりやすく頭痛が起こることもあります。

 

よく咀嚼するのとしないのとでは、目の疲れ具合が全く違うと言われるほど。

 

疲れ目や眼精疲労になると疲れや痛みなどを感じますが、それは血流が悪くなり筋肉が硬直して目に必要な栄養が十分に届けられないから。

 

なので、よく噛むということで顔の筋肉を動かし目元の血流を良くすることが疲れの軽減につながります。

 


・普段早食いをする人や顎関節症の人は要注意

 

目が疲れやすい人は、それだけ血行が悪くなっている、日頃からあまり咀嚼しない傾向にあるようです。

 

あまり噛まずに流し込むように早食いをしたり、短時間で食事を済ませたり…食べ物も柔らかいものばかり好んで食べているという人が多いのだそう。

 

疲れ目になりやすい方は、咀嚼するということに意識を向けて食事を取るだけでも違ってくるはずです。

 

食事が難しいならガムを食べよう

 

食事の取り方としては次のポイントを意識して取ると良いでしょう。

 

  • 一口の量は少なめにする(多いと咀嚼しにくいため)
  • 一口30回を目安に咀嚼する
  • 少し歯ごたえのある食材も取り入れる
  • 茹ですぎず煮すぎず歯ごたえを残す
  • 時間をかけて少しずつ食べる

 

歯ごたえのある食材はというと、主に繊維質のもの(食物繊維が多いもの)、弾力があるものなど。

 


・積極的に食事に取り入れたいもの

 

具体的には、野菜だとシイタケタケノコごぼう蓮根などが代表的ですね。

 

魚介類ならタコイカあさりシジミ、フルーツはパイナップルりんごなど。

 

肉類は鳥の軟骨鳥のレバー、その他のものはたくあん野沢菜油揚げこんにゃくなどがあります。

 

仕事の都合上、どうしても休憩時間が十分に取れずにゆっくり咀嚼して食べるのが難しい、家に帰ると疲れているので早く食事を済ませたい…

 

また、硬い食べ物がそもそもあまり好きじゃないという方も居ると思います。

 

そういう場合は、ガムを噛むようにしましょう。

 


・ガムを噛むのも良い

 

ガムなら例えば移動中とか、ちょっとした休憩時間にも気軽に食べてよく噛むことはできるはずです。

 

ガムにも色々な種類がありますが、おすすめはノンシュガータイプのキシリトール入りのものです。

 

ガムを噛むのは良いですが、糖質が多いもの、甘いものを何個も食べていては良くありませんからね。

 

ノンシュガーでも全く甘くないということはなく、甘さ控えめ、程よく甘いくらいのものが多いので食べにくいということはないと思います。

 


・虫歯の予防にもなる

 

キシリトールは、虫歯を治すことはできませんが予防には良いと言われています。

 

飲食をすると、ミュータンス菌という菌から酸が発生しその影響で口の中が酸性に。

 

それによって、歯の表面のエナメル質が溶けてそこから虫歯菌が侵入して虫歯になることが多いのです。

 

なので、キシリトール入りガムを食べることで再石灰化することが出来れば虫歯を防ぐことにつながります。

 


・キシリトールの配合量も意識しよう

 

ただし、配合されているキシリトールが9割以上の場合に効果が発揮されるようなのでほんの少ししか入っていないとあまり効果は無いと言われます。

 

選ぶ際は出来るだけキシリトールの配合が多めのものを選ぶと良いでしょう。

 

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食べ過ぎには気を付けよう

 

私もガムが好きでよく食べるのですが、特に車に乗る時にいつもガムを噛むようにしている為車内に常にストックしてある状態です。

 

先日、ふとプラスチックの容器に入った大容量タイプのガムのラベルをなんとなく眺めていたら、一日の摂取目安量として一回に2粒で一日7回に分けて噛むと良いと書いていました。

 

今までラベルまでじっくり見ることなんてなかったのですが、トータルで言うと一日に14個もガムを食べると良いのか….とびっくりしました。

 

これはあくまで目安なのですが、体質によってはガムを一気に何個も食べるとお腹がゆるくなることがあるので要注意です。

 

特に、どちらかというともともとお腹が弱い方は控えめにしたほうが良いでしょう。

 

何個か食べてもお腹が緩くなったりしないかどうかを確かめながら、自分の体に合う食べ方をするのが一番です。

 

目安量は参考程度にしながら、まずはガムを噛む習慣を身に着けるというところから始めていくと良いでしょう。

 

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