目を酷使する仕事をしている人であれば、
「あー、今日も目が疲れたな…」
と思う瞬間が一日に何度もあるはず。
特に、昼食後は疲れに眠気も重なって午後になると段々眠くなってくる人も多いのではないでしょうか。
目の疲れを取るのも、眠気を解消するのも一番良いのは休むこと。
ほんの少しのお昼寝をすればかなりスッキリ出来るはずです‼
と言っても、会社の休憩室ではなかなか寝ていられない…ということもありますますよね。
そこで今回は、
「お昼寝・仮眠に使えるスペース、カフェ(都内)」
をご紹介したいと思います。
毎日じゃなくても、たまにどうしても眠くてしょうがない時や疲れが溜まっている時に利用するのも良いものですよ。
東京都内のお昼寝できるカフェ・仮眠スペース
●HUB カフェ TOKYO
高速バスや新幹線など長距離の移動で疲れている人、ちょっとお昼寝したいという人によく利用されています。
コンセント付きの畳の小上がりになった席があるので、ゴロゴロとくつろげる空間に。
・ラウンジの利用料+フリードリンクで1時間1000円パックの仮眠プラン、
・3時間2000円パックの仮眠プラン
があります。
仮眠プランの利用は5:30~9:30、12:30~24:00まで。
フリー・マンスリープランもアリ。
場所:八重洲アメレックスビル3階
営業時間:年中無休(年末年始以外)、5:30~24:00(最終受付23:00)
公式サイト:http://hubcafe.jp/kamin_plan.php
●タイムズカフェ
30分まで390円
40分まで490円
50分まで590円
60分まで690円…
と、10分刻みで細かく料金が設定されています。
3時間40分から終日の料金は1990円とかなりリーズナブル。
ドリンク飲み放題。
テレビ付きのリクライニングソファーがあるので、そこで仮眠が出来ます。
女性専用のメイクルームも完備。
場所:新宿区神楽坂2-12
営業時間:月曜から金曜まで9:00~23:00、土日祝日10:00~23:00
公式サイト:http://times-cafe.favy.jp/menus
●レディース510
ネットカフェに大浴場、スパ、カプセルホテルも兼ねた施設ですが仮眠室だけの利用も◎
3時間1500円~。独立した女性専用のスペースとなっています。
仮眠スペースは電気がついたままなのでアイマスク必須。
アメニティも充実しているので、何も持たずにふらっと行ってゆっくり過ごすことが出来ます。(メイク用品は必要)
クーポンもあるのでチェックしておきましょう。
クーポンページ:http://capsule510.jp/ladies510/coupon_ladies/
場所:新宿区歌舞伎町2-40-1
公式サイト:http://capsule510.jp/ladies510/charge_ladies/
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これらのカフェ・仮眠スペースは1時間2時間のちょっとした仮眠に利用できるので良いですよね。
それもリーズナブルな料金で利用できます。
ホテルのデイユース、ショートステイも利用することは出来ますが短くて3・4時間、長いと5・6時間利用できるのでもったいないですし料金も何千円もかかってくるので…なかなか昼寝だけには使えないかと。
ちょっとした仮眠であれば、今回ご紹介したスペースがなかなか使えるのかなと思います。
お昼寝・仮眠の効果
お昼寝、ちょっとした仮眠には以下のような効果があると考えられています。
・眠気が吹き飛んでスッキリする
・肉体的疲労が軽減する
・ストレスが減る
・起きた後は脳が活性化して作業効率がUPする
・気分的にリフレッシュできる
などです。
沢山眠ればその分疲れは取れそうな気がしますが、寝すぎてもまたダメなものです。
出来れば1時間以内、理想は20分から30分程度の軽い睡眠。
それ以上眠ってしまうと、
・逆に夜眠れなくなる
・生活リズムが崩れる
・眠りから目が覚めにくくなるので起きた後頭がボーっとする
などのデメリットがあります。
会社の休憩室で仮眠が取れれば一番良いですが、もしそれが難しい場合はお昼寝できる場所で軽く仮眠をとると良いですよ。
その際は、アイマスクやアイピローなどはお忘れなく。
ちなみにですが、
・一度眠るとなかなかすぐには起きられない
・寝起きが悪い
・つい寝すぎてしまう
という場合は、寝る前にコーヒーなどカフェインが入ったものを飲むと良いですよ。
30分くらいしてからカフェインが効いてくることが多いので、ちょうど目覚めるべきタイミングで自然と起きられたりスッキリと起きられるからです。
カフェインが苦手な場合は、イヤホンをして目覚ましを鳴らすなどしてすぐに起きられるようにしましょう。
昼食後に眠くなるのはなぜ?
最後になりますが、昼食後になぜ眠くなるのかというと人間の生体リズムに関係しています。
人間の体はもともと毎日大体午前2時から4時くらいまでの間、午後2時から4時くらいまでの間に自然と眠気がやってくる生体リズムになっています。
そのため、お昼ご飯を食べて少し経つと…段々と眠くなってくるのです。
また、午前中の疲れが少しずつ出てくることで眠気が起こることも。
それと、食事が関係していることもあります。
食事をとれば血糖値が上がりますが、これを下げるためにインスリンが分泌され血糖値は下がります。
血糖値が下がり過ぎると、今度は逆に一時的に低血糖状態になり脳の働きが鈍くなるのです。
その結果眠気を引き起こすとも言われています。
なので、急激に血糖値が上がり過ぎないように昼食を取ることも大事。
・炭水化物を一気に取る
・急いで食べる
・沢山の量を食べる
などは避けて、野菜を先に食べてその後に肉や魚、最後に炭水化物を食べるようにすると良いですよ。
そうすれば昼食後に急激に眠気に襲われてついウトウトしてしまう…といったことも避けられます。
休憩時間を効率よく使おう
休憩時間が軽く食事をとるくらいしかない場合は難しいですが、1時間2時間あればその間に食事+ちょっとした仮眠をとることが出来ます。
たった20分から30分でも眠れば想像以上に疲れは取れるので、
・夜なかなか眠れない人
・睡眠の質があまり良くない人
・ストレス、疲れが溜まっている人
などは積極的に休憩時間を使って休むようにしたいですね。