眼精疲労は市販の鍼灸器具でツボを刺激するのも効果的◎

疲れ目程度であればツボ押しでなんとか自力で改善することも可能ですが、ちょっとやそっとでは疲れが取れない眼精疲労になるとツボ押しもなかなか大変だったりします。

 

特に、冷え症の方、日頃から運動不足の方は体全体の血行が常に悪い状態で体のいたるところが凝りやすくなっています💧

 

そんな時は、部分的に体を温めてツボを刺激してくれるお灸鍼治療に頼ってみるのも良いでしょう。

最近は誰でも簡単に使える市販のグッズも色々とありますからね。

 

そこでこのページでは、眼精疲労対策の一つである鍼灸グッズについて市販で買える物をご紹介したいと思います。

市販で買えるおすすめのお灸

せんねん灸太陽

 

お灸と言えばこの名が上がるほど、知名度・人気共に高いブランドの一つですが火を使わない市販のお灸としても定番の「せんねん灸」

火を使わないので煙が出ることもないですし使いやすいので、初心者向けですね。

 

お灸というと、どうしても火を使うイメージがあるので敬遠しがちな人も居るかと思うんですがそんな方に是非おすすめしたいですね。

 

肩や腰など、血行が悪く筋肉が凝り固まり痛い、重い…そんな時に気になる患部にシールを剥がしてただ貼るだけなんです。

 

これだったら簡単ですし、誰でも気軽に使うことが出来ますよね。

段々じわじわと温かくなってきて、それが数時間続き体も徐々に楽になっていきますよ。

 

長生灸

火を使うタイプのお灸なんですが、倒れにくい台座式なので一人でも簡単に貼れるタイプです。

鍼灸院でも、自宅で出来るセルフお灸としてお勧めされることが多い商品。

 

温かさが続く持続時間は少し短めな感じがしますが、貼るだけタイプのお灸にしてはけっこう熱めだと思います。

お灸と言ったらやっぱり火を使うタイプのお灸じゃなくちゃ、という方におすすめ。

 

しっかり患部を温めて血行を良くしたい、冷えからくる不調を早く改善したいという人にも良いでしょう。

 

スポールバン

こちらはお灸ではなく、自宅で出来る鍼治療器具の一種で昔から親しまれているグッズになります。

 

血行不良や凝りなどで痛いところにただ貼るだけなので簡単ですし、刺激が少ないタイプなので不快感も少ないです。

剥がれにくく、またかぶれにくいと評判です。

 

お灸とはまた違うグッズを試してみたい人、肌がどちらかというと弱い人にも良いと思います。

 

これらのグッズは、

「鍼灸院に行くのはやっぱり怖いなという方」

「近くにないから通えないという方」

「やっぱりお金がかかりそうだから経済的負担を少なくするために自宅でどうにかしたいという方」

などに特におすすめです。

 

薬局に行くと色々なメーカーのものがあるので、まずは気になったものを手に取ってみて試してみるのも良いですね。

 

昔は自宅でも火をつけて使うタイプのお灸が主流だったのでニオイも煙も気になりますし何より安全面で不安もありましたが、今は火を使わずにただ貼るだけで良いお灸が色々とあります。

 

火を使わないタイプは火を使うものよりも抵抗がないと思うので、お灸に興味があるけれど使ったことがないという人はまずは市販の火を使わないものから試してみると良いと思います。

 

眼精疲労に良い体のツボ

 

疲れ目に良いツボは既にご紹介させて頂いてますが(下記記事参照)、お灸や鍼として気軽に貼れるツボは他にもあります。

関連:隙間時間に指圧でスッキリ!疲れ目に効く「頭と首・手と足のツボ」

 

眼精疲労に良いツボで且つお灸が貼りやすい部位として、腕と肩、背中のツボをご紹介します。

 

曲池(きょくち)と言い、肘を曲げた時に深くシワが入りますがその外側にあるツボのこと。

押すと指が埋もれるというか沈み、気持ちよく感じられるツボでもあります。

 

主な効能目の疲れ、頭痛、首や肩の凝り、風邪、気管支炎、皮膚疾患、冷え、便秘など。

 

手三里(てさんり)は腕にあるのに肩に効くと言われるツボですが、肩だけでなく全身の疲れ、疲れ目にも◎痛みを感じやすいので優しめに。

曲池から指三本分手首のほうにいったところにあります。

 

主な効能疲れ目、肉体疲労、首凝りや肩こり、ストレス性の便秘改善、胃腸を整えるなど。

 

肩・背中

肩井(けんせい)は、首と肩のちょうど真ん中に位置するツボ。

指で押すと普通は痛みを感じることが多い部分です。ちょっと押しただけでもイテテッと後引く痛さです。

 

特に、肩こりが酷い方はちょっと押しただけでも痛がることが多いところです。

主な効能目の疲れ、頭痛、肩こり、五十肩、歯痛、気分の落ち込み、自律神経失調症など。

 

肩外愈(けんがいゆ)は肩甲骨の上部、内側にあるツボで背骨から外側(肩甲骨側)に指4本分のところ。

肩甲骨の外側という意味がネーミングになっています。

主な効能肩や首の痛み、頭痛、背中や腕の凝りの改善など。

 

肝兪(かんゆ)は、左右の肩甲骨の下で肩から肘の間くらいに位置し背骨を挟んだところにあるツボのこと。

名前からもわかる通り、肝臓に効くツボで解毒の作用があると言われています。

 

主な効能:虚弱体質、視力低下、かすみ目、眼病予防、不眠、乗り物酔い、立ち眩み、足のツリ(こむら返り)など。

~~~

どれも眼精疲労に良いと言われているツボなのですが、背中などはなかなか自分でツボ押しするのは難しいですよね。

そんな時は、お灸を使って貼るのも良いでしょう。

 

長時間繰り返し使うのは×

 

お灸や鍼などは、自宅で使える市販されているものは肌に直接貼り付けるタイプなのでもともと肌が弱い方、荒れやすい方は要注意です。

 

基本的には肌が荒れないように優しい素材のものが使われていることが多いですが、気を付けるに越したことはないですよね。

 

肌が丈夫な方でも、長時間貼りっぱなしにしたり繰り返し同じ場所に使うのは避けましょう。

これは湿布などでも同じですよね❓

 

同じ部位に貼ったり剥がしたりを繰り返していると、どうしてもその部分の肌が弱くなってしまうので痒くなったり赤くなったりヒリヒリすることがあります。

 

また、お灸に関しては低温火傷にも注意して同じ部位を温め過ぎないようにすることも大事です。

 

適度に温めて血行を良くし、凝りをほぐすことで眼精疲労の軽減につなげていきましょう。

 

鍼灸治療を今まで受けたことがない方であれば、

「なんか痛そう」

「熱そうだしなんとなく怖い…」

といった、あまり良くないイメージを持っている方も多いかと思います💡

 

でも実際に施術を受けてみると、痛くも熱くもないはずですし施術後の爽快感はなんとも言えないものがあります。

 

じわじわと血行が良くなっているような感じがして、体全体がかなりスッキリ

それが自宅でも味わえるお灸グッズは、エアコンで冷えやすい夏や冬の体が冷えやすい時には特に良いと思います✨

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です