指ヨガって聞くとどんなイメージを持ちますか?
普通のヨガの様に色々なポーズを決めるとなると…指だと出来るのかな?
と思うかもしれませんね。
指ヨガは、
・手の平
・手の甲
・指全体
をもみほぐしたり刺激することで脳に良い影響を与えるというもの。それによってストレスも軽減して心と体のバランスも整うんです‼
体全体を使って行うヨガの様な効果が得られるということから、指ヨガと言われているんですね。
緊張すれば手に汗をかいたり、冷たくなったりすることがありますが実は手と心のつながりは深いんです★
手をリラックスした状態にすることで、心もリラックスさせ緊張や疲れから解放していきましょう。
疲れ目・眼精疲労に良い指ヨガもあるので空いた時間に実践してみると良いですよ。
疲れ目に良い指ヨガのやり方
指ヨガは体全体の症状改善に使えるのですが、今回は疲れ目・眼精疲労の症状で感じやすい以下5つの症状を改善する方法をご紹介します。
●首の凝り
●肩の凝り
●頭痛
●疲れ目
●冷えやむくみ
首の凝り
中指の第一関節と第二関節の間にあるツボが首の凝りに良いと言われています。
もう片方の手の親指の腹を使って、ゆっくりもみほぐしましょう。
肩の凝り
人差し指と中指の付け根の間部分、中指と薬指の付け根の間部分にあるツボは肩との関わりが強いところ。
ここを集中的にもみほぐすことで、肩の歪みを改善し結果的に肩こりの解消にもつながります。
頭痛
中指の第一関節から指先(爪先)にかけてが頭痛の改善に良いところ。
第一関節から爪の先にむかってもみほぐしていくと◎
疲れ目
中指の腹は体で言うと顔を意味します。
なので、中指の爪側は後頭部を意味するので頭痛の改善に良いんですね。
腹のほうは顔、そして指紋の渦がある部分の真ん中より少し上が体で言うと目に通じる部分になるのでもう片方の親指の腹でもみほぐしていきましょう。
冷えやむくみ
体の末端は、血液が届きにくいところなので冷えが起こりやすいです。
それを手に当てはめてみると、体の末端は親指や小指になります。
手の甲側と手の平側から、親指の付け根から爪の先までこすり同様に小指も付け根から爪の先までこすります。
こする時はもう片方の手の人差し指と中指2本でこすると◎
指ヨガの効果
●脳の健康を促進
●ストレス解消
●血流の改善
●美容効果
指ヨガで代表的なのが、龍村式ヨガ。
手を体に見立てて、各パーツがそれぞれの役割を持っています。
緊張するとそれが手に伝わったり、手と脳のつながりは深いと言われていて手をもみほぐすことが脳の健康になるとも言われているんです✨
脳の緊張が和らげば体全体の緊張を和らげることになりますし、それが結果的に体調不良の予防や症状改善にもつながるんですね。
手を刺激するだけでもリラックス効果を得ることが出来るので、リフレッシュやストレス発散にもなります。
また、指先は冷えやすい部位ですからもみほぐすことで温まり血行も良くなります。
更に、関節・筋肉が柔らかくなることで骨格を整えることになるので体の歪みも改善にも良いんです★
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手全体や指をただもみほぐすだけでも、実は体に良い影響を与えることが出来るんです。
手ならちょっとした休憩時間にもみほぐすことも出来ますから、日々の習慣にしてみてはどうでしょう。
注意点・気を付けるポイント
●食後すぐの指ヨガは禁止
●少しずつもみほぐしていく
●指圧する時は垂直に、息を吐きながら
食後すぐに運動するのも良くないと言われますが、指ヨガも厳禁。
食事が終わった直後に血行が良くなると全身に血液が回る分、胃に届く分が少なくなるからです。
その結果、消化不良を起こして胃腸の不調につながることがあります。
食後すぐではなくて、1時間から2時間くらいあけてから始めましょう💡
また、最初から強い力でもみほぐしていくのではなく少しずつ時間をかけて行います。
そうすることで血行も徐々に良くなり、高い効果が期待できるでしょう。
指圧する時は、垂直に押す感じで息を吐きながら押し息を吸いながら緩めるという感じで繰り返していきます。
毎日の習慣に指ヨガを!
普通の体を使ったヨガなら、どこでもというわけにはいきませんが指ヨガであればいつでもどこでも出来ますよね。
・ちょっとした休憩時間
・乗り物での移動中
・寝る前のリラックスタイム
など、ほんの少し時間があれば出来るはずです。
何かしながらやるのも良いので、テレビを見ながらだったり休みながら指ヨガも取り入れていきましょう。
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