眼精疲労の頭痛に薬は効かない?辛い時は漢方を試してみよう

眼精疲労には色々な症状がありますが、最も悩む人が多いと言われるのが頭痛の症状。

 

どちらかというと、頭が割れるような激しい痛みというよりは、

「いつまでも後引くしつこい鈍痛が続く」

ことが多いんですよね。

 

脳神経外科など病院に行っても異常はないし、頭痛薬を飲んで目薬を点してもあまりにも症状が重く辛過ぎて仕事どころじゃないという方もいるかと思います。

 

そんな方が少しでも過ごしやすくなると良いなと思い、眼精疲労の辛い症状の一つである頭痛の対処法についてまとめてみました。

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目に良い漢方

 

目に良い漢方は色々とあるんですが、その中でも特に代表的なものをご紹介します。
何を選べば良いかわからない時は参考にしながら選んでみてください。

 

  • 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

・腎臓の働きをサポートする六味丸「山薬、山茱萸(サンシュユ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮、沢瀉(たくしゃ)、熟地黄の6つの生薬」

・かすみ目や滋養強壮に良い枸杞子(くこし)

・熱を取る働きがあることから目の充血に良いとされる菊花

などが配合されたものです。

疲れが溜まると手足が火照りやすい人イライラしやすい人などにも適しています。

主な効能:頭重、めまい、疲れ目、かすみ目、視力低下、のぼせ、むくみなど。

 

  • 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

・体を温める経皮

・血流を良くし凝りをほぐす芍薬

・体を温め代謝を良くする生姜

・緊張を和らげて体を温める大棗(たいそう)

・緊張緩和で痙攣や痛みを抑える甘草(かんぞう)

・収れん作用や気分を落ち着かせてくれる牡蠣、竜骨

などが配合されています。

気持ちを落ち着かせてリラックスさせてくれるので、ストレスを感じやすい人にも良いです。

主な効能:眼精疲労、神経症、不眠症など。

 

  • 滋腎明目湯(じじんめいもくとう)

・貧血、疲労改善に良い甘草

・胃腸の働き良くする人参

・熱を取る黄連や桔梗、山梔子

・目の炎症に良い細茶、菊花、蔓荊子(まんけいし)、白芷(びゃくし)

・潤いを与えてくれる乾地黄(かんじおう)

・水分の代謝を良くする灯心草(とうしんそう)

などが配合されています。

疲れが溜まりやすい人目の不調を感じやすい人などにも良いと言われています。

主な効能:疲れ目、かすみ目、目の痛み、充血など

 

  • 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

・痛み止め、冷えの緩和に良い呉茱萸(ごしゅゆ)

・体を温める大棗(たいそう)

・代謝・血行を良くする生姜

・胃の働きをサポートする人参

などが配合されています。

ズキズキする頭痛、頭のてっぺんや側頭部が痛む人、吐き気を伴う頭痛、冷えると痛みが悪化する人などに良いです。

胃の働きを良くする成分が入っているので、頭痛薬で胃が痛くなりやすい人胃の負担を最小限にしたい人にも良いでしょう。

主な効能:頭痛、吐き気、冷え症、肩こりなど。

 

目に良い生薬

  • 鯉丹(りたん)
    肝臓の働きをサポートし、目の疲れや充血を改善する。

 

  • 車前子(しゃぜんし)
    目の働きをサポート。

 

  • 決明子(ケツメイシ)
    目の働きをコントロール、充血を良くする。

 

  • 黄柏(オウバク)
    目の充血を良くする。

 

  • メグスリノキ
    目の炎症を落ち着かせる。

 

  • 石決明(セッケツメイ)
    目の充血を改善する。

 

どうしても症状が辛くて薬でどうにか対処したいという時は、頭痛薬を使うのではなく漢方薬を飲んでみると良いと思います。

 


複数の症状を同時に改善したい時に特に良い

 

日本で一般的に使われている西洋薬は、一つの薬が一つの不調を改善させるものが多いので複数の症状がある場合何個も薬を飲む必要があります。

 

その点、漢方であれば自分の体に合うものを見極めないといけませんが複数の症状に同時に効くものが多いです。

 

眼精疲労は、目の疲れや頭痛、吐き気など色々な不調が出やすいので漢方のほうが症状改善に役立つことがあります。

 

漢方では、体を温めながら目や目と関係の強い肝臓などの働きをサポートするものが多い印象です。

 

血行を促してくれるものも多いので、血行不良や筋肉の凝りからくる緊張型頭痛の症状改善に役立つでしょう。

 

漢方だけに限ったことでは無いですが、体質によって合う合わないがあるのでかかりつけ医や薬剤師さんに相談して自分の症状や体質に合うものを選ぶと良いですね。

 

眼精疲労に頭痛薬は効かない原因

 

頭が痛い時は、片頭痛持ちの方でなくてもたまにはあることだと思います。そんな時、市販の頭痛薬を飲むとすぐに痛みが和らいで回復できることもあるでしょう。

 

でも、普段は効く頭痛薬でも眼精疲労の場合に飲んでも全然効かないことがあります。頭痛薬の種類を変えても、時間を置いて様子を見ても痛みが全然良くならない…ということも。

 

その理由は、眼精疲労からくる頭痛は肩や首、目元の筋肉がが緊張している状態で血行不良になっている緊張型頭痛であることが多いからです。

 

一般的な頭痛は、血管や神経などが圧迫されたり炎症を起こすことで痛みが起こるため頭痛薬にはその痛みを鎮める抗炎症作用のある成分が入ったものがほとんど。

 

緊張型頭痛の場合は、血行が悪くなってはいますが炎症があるわけではないのでこういった抗炎症作用のある市販の薬を飲んでも効かないことが多いのです。

 

また、脳の神経に痛みが起こっているのではなく目の不調が頭痛となって影響を及ぼしていることが多いので頭痛薬を飲んでも効かないことがあるんですね。

 

なので、頭に効く薬というよりは目の機能をサポートしてくれる、不調を和らげてくれる薬を飲むほうが良いでしょう。

 


冷えによって悪化しやすい

 

緊張型頭痛は、ストレスを抱えやすく普段から肩や首の筋肉が凝り固まっている方が多いですが寒い冬の日に寒さから来ることもあります。

 

気温が低いとつい体が縮こまってしまい、無意識のうちに肩をすくめてしまっていることが多いんですよね。
なので、緊張型頭痛は冬場に起こりやすいと言われています。

 

また、髪の長い女性の場合は洗髪後にきちんと乾かさないまま寝ると寝ている間に首や肩が冷え切ってしまいそれが原因で起こることもあります。

 

この場合、冷やすと既に悪くなっている血行が更に悪くなり悪化することがあるので冷えは大敵です。
よく温めて血行を良くしておくことが頭痛の予防にもつながります。

 

温めて血行を促すこと

 

頭痛薬が効かない時は、後頭部や首、肩のあたりを温めて血行を促すことが大事。
ホットタオルを使って首の後ろ、肩を集中的に温めると痛みが改善されることがあります。

 

お風呂に入るのも効果的ですが、首までは温めにくいので浴槽のフチに軽く首の後ろが乗るような状態で温めたタオルを敷いてその上に首の後ろを当てると良いです。

 

また、緊張型頭痛を起こしやすい方は日頃から肩に変な力が入っていることが多いです。

 

肩が常に少し上にあがっている状態なので、力を抜いて肩をストンと下に落とす癖を付けることも大切。

 

気付いたら肩を意識的に下げ、また気になったら肩の力を一気に抜くという感じです。この習慣を身につけるだけでも、緊張型頭痛を防ぐことが出来るでしょう。

 

肩のストレッチに関しては次の記事が参考になるかもしれません。

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