頭痛を伴う眼精疲労に!ロキソニンSプレミアムの成分と特徴・効果

眼精疲労の症状を感じる時、目の疲れだけでなく一緒に頭痛がやってくることが少なくありません。

 

目の疲れや痛みの他に頭痛までやってきてしまうと、もう仕事なんてやっていられないくらいに辛くなりますよね…

 

そんな時は、早めに頭痛薬を飲むことで改善することが出来ますよ。

 

頭痛薬にも色々ありますが、今回は有効成分がたっぷりのロキソニンSプレミアムをご紹介します。

 

・ロキソニンSプレミアムの成分と特徴、効果

・気を付けたい副作用

・他のロキソニンSシリーズとの違い

などについて順にご紹介したいと思います。

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ロキソニンSプレミアムの成分と特徴・効果

 

有効成分

・ロキソプロフェンナトリウム水和物

痛みの原因物質であるプロスタグランジンを抑える。

消炎鎮痛、解熱成分。

 

・アリルイソプロピルアセチル尿素

鎮痛成分の一つ。

イライラや緊張、興奮を鎮める作用も。

 

・無水カフェイン

薬の効果を高める成分。

中枢神経を刺激し、頭の重さや疲れを取る。

 

・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム

胃酸を中和して胃粘膜を保護する。

胸やけ、げっぷを防ぐ。

 

その他添加物

セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、クロスカルメロースナトリウム、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン、カルナウバロウ、三二酸化鉄など

 

主な作用

・頭痛

・肩こり痛

・神経痛

・関節痛

・腰痛

・咽頭痛

・歯痛

・外傷痛

・発熱など

 

頭痛薬として知られるくらい、頭痛に対する作用が代表的ですがその他にも肩こりや神経痛、関節痛など眼精疲労と関わりの強い痛みにも作用します。

 

眼精疲労になると、同時に頭痛がすることもありますが肩こりや首凝り、腰痛がすることも少なくありません。

 

即効性が高く、出始めの痛みによく効くのでなるべく我慢せずに痛みが少ないうちに飲むほうが良いです。

 

1回2錠1日2回服用する、続けて飲む場合は最低でも4時間は空けるなどルールを守りながら飲むようにしましょう。

 

少ない確率ではありますが、副作用が起こるリスクがあるので注意したいですね。

 

気を付けたい副作用について

 

一般的に出やすい副作用の症状には以下のようなものがあります。

服用後にこれらの症状が出たら飲むのは一旦止めましょう。

 

・皮膚の赤み、発疹、痒み

・胸やけ、胃部不快感、食欲不振、吐き気、腹痛

・動悸、血圧上昇

・痺れ、めまい

・だるさ、発熱、火照り、貧血など

 

また、ごく稀にではありますが以下のような症状が出ることもあるので注意しましょう。

 

・アナフィラキシーショック

じんましん、動悸息切れ、喉の痛み、声のかすれ、意識混濁

 

・血液障害

青あざ、出血しやすくなる、発熱、だるさ

 

・スティーブンズジョンソン症候群※

目の充血、目やに、口のただれ、発疹、高熱、喉の痛み

 

・腎障害

むくみ、だるさ、関節痛、発疹、発熱

 

・うっ血性心不全

動悸息切れ、胸の痛み、だるさ、めまい、失神

 

・間質性肺炎

息切れ、空咳、発熱

 

・肝機能障害

発疹、黄疸、かゆみ、だるさ、発熱

 

・横紋筋融解症

手足の痺れ、体のだるさ、筋肉痛、力が入らない

 

・無菌性髄膜炎

吐き気、発熱、首筋のつっぱりと強い頭痛

 

・ぜんそく

息苦しさ、ヒューヒューゼーゼーする

※スティーブンズジョンソン症候群については、こちらの記事で簡単にご紹介しています。

関連:眼精疲労で眼科で処方される目薬の種類

 

これらの症状が出たら、すぐに皮膚科や内科、消化器科など症状に合わせて病院を受診しましょう。その際は薬の添付文書(説明書)もお忘れなく。

 

また、鎮痛成分であるアリルイソプロピルアセチル尿素は眠気を引き起こすことがあります。

 

服用後に運転するのは危険なので、服用した当日は避けるようにしましょう。

 

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ロキソニンSシリーズの違い

 

ロキソニンSシリーズには、全部で3つのタイプがあります。

 

一番定番のタイプがロキソニンS、その他にロキソニンSプラスロキソニンSプレミアムがあります。

 

ロキソニンSプラス

ロキソニンSプラスは、胃に優しい成分である酸化マグネシウムが配合されているため負担が少ないタイプ。

 

なので、

・胃が強くない人

・胃の負担を少しでも減らしたい人

にはロキソニンSプラスがおすすめです。

 

ロキソニンSプレミアム

ロキソニンSプレミアムは、3つの中でも有効成分が多く最も鎮痛作用が高いとされています。

 

ロキソニンSの有効成分はロキソプロフェンナトリウム水和物のみ、ロキソニンSプラスの有効成分はロキソプロフェンナトリウム水和物と酸化マグネシウムと2つの成分のみ。

 

これに対し、ロキソニンSプレミアムは、ロキソプロフェンナトリウム水和物、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェイン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと4つの有効成分が含まれています。

 

そのため、

・鎮痛作用重視

・効き目が良いもの一番

という人にはロキソニンSプレミアムがおすすめ。

 

ロキソニンS

ロキソニンSは、最もスタンダードなタイプなので特に胃の負担も考えず鎮痛作用もそこそこで良い場合に良いかと思います。

 

自分に合った頭痛薬を選ぼう

 

頭痛薬にも色々な種類があるので、自分に合ったものを飲むことが大事ですがロキソニンSシリーズと同じくらい代表的なのがバファリンですね。

 

バファリンにも色々な種類がありますが、その中でもバファリンプレミアムがおすすめ。

関連:眼精疲労からくる頭痛に!バファリンプレミアムの成分と特徴・効果

 

眼精疲労と関係する頭痛は、片頭痛ではなくて緊張型頭痛であることがあります。

 

その場合は、痛みのメカニズムが違うために頭痛薬を飲んでも効かないことがあるのでもし効かなかった場合には代わりに漢方薬を飲むようにしましょう。

関連:眼精疲労の頭痛に薬は効かない?辛い時は漢方を試してみよう

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