疲れ目に良い食材にも色々ありますが、特に良いと言われているものの一つが「ヤツメウナギ」。名前を聞いたことがなければ食べたことがない人も多いかと💡
それもそのはず、ヤツメウナギは見た目はウナギに似ていますが特徴も味も違っていて生物学的には別物。
でも、実は栄養たっぷりで疲れ目にも良い成分がたっぷりと含まれていることから
「目に良い食材」
の一つとして知られています‼
日頃から疲れ目で悩んでいる方は、たまにヤツメウナギを食べることで栄養補給をすると良いですよ。
今回は、
・ヤツメウナギの生態と栄養、主な効能
・食べられるお店
などについてご紹介したいと思います。
ヤツメウナギの生態と栄養・効能
ヤツメウナギは、
「細長い体」
「体の断面は丸っこい」
「顎がない」
「歯が円を描くように並んでいる」
などの特徴を持ったもの。
温度の低い淡水に生息することが多く、春先の寒い時期に獲れます。
北海道から東北を中心に、主に日本海側で食べられています。
目の横に一列になった孔があるのですが、これが目に見えるということから八つ目(本物の目と7つの孔を合わせて)と言われるようになったとか。(諸説あります)
日本では、ヤツメウナギの種類でもカワヤツメと呼ばれる種類が食用であとはスナヤツメも一部食べられることがあります。(他にはミツバヤツメ、シベリアヤツメの計4種)
レチノール(ビタミンA)を豊富に含むことで知られています💡
ビタミンAを含む食材は他にもありますが、ヤツメウナギの場合100g当たり8200㎍も含むので他の食材と比べても圧倒的に豊富なのです。
その他にも、ビタミンB群、D、E、DHA、EPA、鉄分なども含まれています。
なので、目の疲れや体の疲れなどに良いと言われているんですね。
かば焼きや串焼き、佃煮、あるいはすき焼きなどにして食べられることが多いですが一般的にはかば焼きで食べることがほとんどかと。
ちなみに、味はかば焼きにするとうなぎに似ていますが脂肪が多いのでやや脂っぽくコリコリ軟骨の食感も感じられます。イメージとしては、モツっぽいレバー。
ヤツメウナギが食べられるお店
ヤツメウナギはウナギ同様にお店で食べることが出来ます‼
食べられるお店は限られていますが、東京都内では以下のお店が有名です。
●八ツ目や にしむら
ヤツメウナギが食べられる、最も有名なお店の一つ。
ウナギ屋さんですが、その中にヤツメウナギのメニューもあるという感じです。
うなぎのかば焼き、定食がメインですがヤツメウナギを使った「八ツ目重定食」「八ツ目かば焼き定食」があります。
その時の入荷状況によって値段が変わることがあるので要連絡ですね。
●八つ目うなぎ本舗
こちらもヤツメウナギが食べられるお店として知られていましたが、今現在はかば焼きはやっていないそう。
以前よりも活きの良いヤツメウナギが手に入らなくなったとかで…その代わりに、チーズ春巻きになったヤツメウナギなら食べられます。
ちょっとクセがあるので春巻きにしたほうが食べやすいかもしれませんね。
漢方薬もあり、ヤツメウナギのエキスが凝縮されたサプリメントなども。
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うなぎは食べることがあっても、なかなかヤツメウナギを食べる機会はないですよね。
食べられるお店も限られているので、気が向いたら試してみてくださいね。
サプリメントも人気
特に肝に栄養が詰まっているということから、肝から抽出した油を使ったサプリメントもあります。
食べる機会があまりない、あるいはヤツメウナギの味が苦手な方ならサプリメントを飲むのも良いでしょう。
ヤツメウナギを使ったサプリメントも色々ありますが、
「やつめホルゲンEX」
が代表的。
エクストラバージンオリーブオイルにヤツメウナギオイル、魚油、大豆油などが一粒になり、
・オレイン酸
・DHA
・EPA
・ビタミンA
・ビタミンD3
・ビタミンE
などの栄養が含まれています。
オレイン酸は、マイボーム腺の機能を良くするために配合されているのでドライアイに良いと言われていてビタミンも豊富なので疲れ目や目の健康にも◎
関連:ドライアイ対策・眼病予防に良いマイボーム腺のお手入れ方法
・特に夜になると目が疲れやすい
・目がぼやけて見えづらくなる
という方には良いでしょう。
目の健康には将来的に起こる白内障や黄斑変性症を防ぐ栄養も必要なので、ルテインも積極的に取るようにしたいですね。当サイトで人気のサプリメントはルテイン配合のものです。
その他、ヤツメウナギ同様ビタミンAを含む食材についてはこちらもどうぞ。