疲れ目や眼精疲労になるのは体質によるもの?遺伝は関係あるの?

どこも特に悪いわけではないのに、やたら目が疲れたり頭痛や肩こりなどの諸症状が現れる…
寝ても休んでもなかなか治らない…そういった人は、もしかしたら体質的なものが影響しているのかもしれません。

 

そんな時は、自分の体質にあった対策を取ることで症状の改善につながるかもしれませんよ。

 

遺伝も関係しているかもしれないので、両親や祖父母が疲れ目になりやすかったという人は自身もそのリスクは少なからずあるでしょう。

 

このページでは、疲れ目や眼精疲労は体質の影響を受けやすいのか?疲れ目になりやすいタイプ、自律神経を整える方法などについて詳しく解説していきたいと思います。

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疲れ目と体質の関係

 

中医学、中国漢方では目と肝臓は密接な関係にあると言われるほどお互い影響を受けやすい部位です。
なので、なかなか改善されない目の不調は肝臓が原因なのかもしれません。

 

肝臓が疲れていたり、機能が低下していることによってその影響が症状として目に現れているのかも。

 

もともと肝臓があまり丈夫でない人、日頃から肝臓を疲れさせてしまっている人の場合はそんなに目を酷使するようなことがなくても体質的に目が疲れやすくなっています。

 

どこも悪くないのに目が疲れてしょうがない人は

肝臓が弱っていないか?
肝臓を弱らせるようなことをしていないか?

と、確認することが大事。

 

私も疲れ目になりやすいですが、両親や兄弟など自分の家族も同様に目が悪く疲れ目になりやすいです。

 

もちろん遺伝的なものも関係しているのかもしれませんが、それ以上に生活習慣が良くないんだと思います。

 

目自体に異常があるわけではないですが、確かに普段の生活を見てみると肝臓に負担をかけているのでは?と思うことが多々あります。
そんな疲れ目の人は、主に2種類の体質に分けられます。

 

肝虚血と肝腎陰虚

 

疲れ目になりやすい人は、「肝虚血」か「肝腎陰虚」というタイプに分けられます。

 

肝虚血
肝臓の機能が低下して血の巡りが悪くなっていて血液が不足しているタイプ
肝腎陰虚
肝臓と腎臓のバランスが崩れているタイプ

 

ー肝虚血

肝血が不足することで全身に栄養が与えられなくなり、色々なところで機能低下を引き起こすこと。

胃腸がもともと弱い人、虚弱体質な人に多く不規則な食生活偏食ダイエットストレスなどが原因になります。

顔色が悪くどちらかというといつも貧血っぽい、肌はかさつき、髪はパサパサ、お腹を下しやすい、めまい、足のツリ、痺れ、目の乾燥、かすみ目などの症状があります。

 

どちらかというと若い世代に多いタイプ。

漢方薬:皮膚の潤いを促しホルモンバランスを整える四物湯(しもつとう/女性向き)、体力回復やエネルギー補給に良い十全大補湯(じゅうぜんだいとほう)。

水分・血行の循環を良くして痛みを和らげる疎経活血湯(そけいかっけつとう)、体を温めることで痛みを改善する大防風湯(だいぼうふうとう)など。

 

ー肝腎陰虚

肝血不足で腎臓の機能が低下したもの。加齢の影響による老化ストレス、長年の持病などが原因。

火照り、のぼせなどが感じられ、倦怠感、不眠、寝汗、めまい、目の疲れ・痛み、充血、かゆみ、視力の低下などの症状があります。

 

どちらかというと中高年に多いタイプ。

漢方薬:かすみ目や滋養強壮に良い枸杞子や充血を取る菊花に、余分な水分を出して熱を取る六味丸が合わさった杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)、慢性頭痛があって高血圧の人に良い釣藤散(ちょうとうさん)など。

 


生活習慣を変えていくこと

 

対策としては、漢方薬を取り入れるのも良いですがあとは生活習慣を変えていくことも大事。

 

規則正しい生活を送るようにする、バランスのとれた栄養のあるものを食べることが一番ですね。

 

肝虚血タイプは体を冷やさないよう、血の巡りを良くするため少し熱めのお湯で入浴したり適度に筋力を上げる運動をすると良いでしょう。

 

逆に、肝心陰虚タイプはぬるめのお湯に少し長めに浸かるようにしてストレッチなど軽い運動を取り入れたり歩くようにすると良いでしょう。

 

インナーマッスルを鍛えて適度に筋力をつける、自宅で出来る簡単なストレッチは次の記事でもご紹介してますので参考までに。

関連:猫背が原因で眼精疲労になる?インナーマッスルを鍛えて解消する方法

 

中国漢方で言うというのは、もちろん肝臓のことも指しますが実は肝臓だけでなく自律神経の機能も担っているので自律神経を整えることも大事です。

 

自律神経を整える方法

自律神経は、昼間に活発になる交感神経と夜間に活発になる副交感神経が上手く切り替わることでバランスを保っています。

 

これが不規則な生活習慣などで乱れると、ストレスを感じやすく不眠になったり疲れが取れない…なんてことが起こります。

 

ストレスが溜まると、緊張状態が続き肩や首にも変な力が入るので血流が悪くなり体も凝ります。

 

それが疲れ目を悪化させることにもなるので、自律神経を整えることも大事なのです。

 

自律神経を整えるには、食事の改善や運動のほかにも音楽療法を受けたりアロマテラピーを受けたりといったことも出来ますが日常で取り入れやすいものに瞑想があります。

 

瞑想は、まずはたったの3分くらいで良いのでただ目を閉じて呼吸に集中するだけなのですがストレスの多いビジネスマンなどで行っている人が多い習慣の一つです。

 

腹式呼吸で瞑想を行うと特に良いと言われています。

 

腹式呼吸での瞑想

 

なぜ腹式呼吸で瞑想すると良いのかというと、腹式呼吸は肺呼吸よりも呼吸が深くなるので副交感神経が優位になりやすくリラックスできるようになるからです。
あぐらの姿勢で座り、左右の膝にそれぞれ手の甲を乗せるというのが基本の姿勢。

 

鼻から大きく息を吸い、口からゆっくりと吐き出すようにして深い呼吸を何度も繰り返していきます。

 

でも、最初のうちは腹式呼吸は立ったり座ったままだとやりづらいことがあるので腹式呼吸を覚えるまでは仰向けになって行うとやりやすいですよ。

 

息を吸うとお腹が膨らみ、吐き出すと今度はへこむという腹式呼吸は寝ている間には自然とできているのですが起きているとなかなか出来ないものです。

 

それも、意識して上手くやろうとすればするほどなかなか出来なかったりするんですよね。
その感覚を身につける為にも、横になってやるとやりやすいんです。

 

感覚を身につけたら座っている時にも試してみて、あとは少しずつでも練習を重ね腹式呼吸を完全に身につけたら瞑想を日々の日課として習慣化していくと良いですね。

 

腹式呼吸での瞑想のやり方

基本の姿勢はあぐらをかいて両ひざに両手を乗せて目を閉じる
慣れるまでは横になって試してみる
息をゆっくり吸ったらお腹が膨らむのを感じる
ゆっくり吐き出す時は逆にお腹がへこむのを感じる
慣れたら座った状態で試してみる➡習慣化

 

別に目に何か問題があるわけでもなく、体のどこかが悪いというわけでもないのに疲れや凝りが酷い…

 

生活環境を変えてみたり、色々と対策を取ってみても一向に改善されない場合はあなたの体質が影響しているのかも。

 

出来る対策から始めてみて、生活の質を向上させることが疲れの軽減にもきっとつながりますよ。

 

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