コンタクトレンズの使用期限が切れてた!未開封でも使えない理由と正しい使い方

「整理していたらコンタクトレンズが出てきた!よく見たら使用期限が切れてる…
でも未開封だからこれって使えるのかな?」

 

コンタクトレンズを日々使っている方であれば、たまにこういうことがあるのではないでしょうか。

 

特に、使い捨てのものだと

・数箱購入して使い切っていなかったものがあった

・数枚だけ携帯用にととって置いて使っていなかった

なんてパターンもあるでしょう。

 

未開封の物であれば、もったいないので使えたらそのほうが良いですよね。
でもコンタクトレンズの扱いには十分注意したいところです。

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未開封でも期限切れは使えない?

 

たとえ未開封だとしても、使用期限が切れているのであれば使わないほうが良いです。

 

開封すればその分劣化は早くなりますが、未開封でも劣化しないわけではないんですよね。

 

コンタクトレンズのパッケージの中は、保存液で満たされているわけですが期限を過ぎるとこの液が少しずつ劣化していきます。

 

なので、衛生状態が悪くなりその状態で使うことで菌が繁殖しやすくなったり…と眼病のきっかけになるのです。

 

コンタクトレンズが使える期限は、「快適に、そして安全に使える期限」となっています。

 

必ずしも、「使用期限が過ぎている=眼病になる、危険」というわけではないですがそのリスクは高いと思っておいた方が良いでしょう。

 

使う前に都度日付を確認しましょう

 

コンタクトレンズを使う前に、必ずパッケージに記載されている期限を確認してから使うべきです。

 

使用期限は、EXPと書かれているところでそこに何年の何月まで使えるのかが書いてあります。

例:エアオプティクスEXアクア(1か月タイプ)の箱の裏面

 

レンズのパッケージの表面にもそれぞれ記載がありますね。
パッケージによっては、EXPの文字がない場合もあります。

 

その場合は、砂時計のようなマーク「⌛」があるのでそこを見ると期限が書いてありますね。

 

一般的には、レンズを製造した日から3年から最大で5年くらいは問題なく使えるものが多いです。

 

使用期限が過ぎたものを使ったらどうなるの?

 

使い捨ての日数が少なければ少ないほど、使用期限が過ぎても使い続けてしまう人が多いようです。

 

一か月タイプよりも二週間タイプのレンズを使っている人のほうが、使用期限になってもまだ使えると思って結局一ヶ月近く使う人も多いようです。

 

二週間タイプよりも更にワンデータイプだと、まだまだ使えるから…と2日3日は使うという人も。

 

使用期限が過ぎたらすぐに目の不調が起こるわけではないですが、

・目の痛み

・まぶしさ

・充血

・目やに

などの症状は感じやすいと言われています。

 

実は私も一度だけ使用期限が過ぎたものを使っていたことがあります。

 

そろそろレンズがなくなるという頃に購入しておけばよかったんですが、忙しくて忘れていたら買いそびれてしまい…使用期限が切れたレンズ(一か月タイプ)をなんと2か月もそのまま使っていたんです。

 

今考えれば恐ろしいことなんですが、当時住んでいた場所には眼科がすぐ近くになくて行けなかったんですよね。

 

でも、2か月になる頃にはもう目の乾きが酷くて痛いしレンズ自体から潤いがなくなっていてまばたきすれば自然に外れそうになる時もありました…

 

幸い、眼病にもならずに何とか乗り切って時間が出来た時に眼科に行って新しいコンタクトレンズを購入したんですが今まで大丈夫でもこれからも大丈夫とは限らないようです。

 

実際、今までは何ともなかったから使用期限が過ぎたレンズを使い続けていたけど今回は不調が起きたと言って眼科に駆け込む人も少なくないようです。

 

使い方が悪いとかかりやすい感染症

 

次の感染症は、コンタクトレンズの間違った使い方で起こりやすい二大感染症と言われるくらい代表的な感染症です。

 

どちらも重篤な症状を引き起こすことがあるので注意しないといけませんね。

 

・緑膿菌

常在菌の一つ。
健康な人であれば、仮に感染したとしてもそこから病気に発展することはほとんどないと考えられています。

 

ただ、抵抗力が弱まっている時に感染すると発病することがあるので注意が必要です。
毎日コンタクトレンズを使っている人であれば、角膜に細かな傷がついていることが多いです。

 

それにプラスで衛生状態が悪いと、感染して角膜に炎症が起こることがあります。
主な症状としては、目の不快感、充血、痛みなどがあり時間が経つとまぶたが腫れたり物が見えにくくなったりします。

 

コンタクトレンズを使っていない人であれば、こういったリスクはほとんどありません。
使用期限が過ぎているレンズであれば、その時点で既に目の負担が大きくなるので使わないようにしたいですね。

 

・アカントアメーバ角膜炎

アカントアメーバという土壌に居る微生物が原因で、角膜に炎症が起こるもの。
発症する人は、ソフトコンタクトレンズを使っている人がほとんど。
一度発症してしまうと、治りづらいのが特徴。

 

抗菌作用のある点眼薬、必要があれば角膜の表面を少し削って汚染された部分を取り除く方法もありますが感染しないのが一番です。

 

使用期限が過ぎたレンズ、きちんと洗浄できていないレンズなどを使っていると起こりやすいです。
症状としては特に痛みが出やすく、目に激痛を感じることもあります。

 

コンタクトレンズの洗浄液のパッケージにも、この感染症の注意喚起がされています。

それだけ感染する人が多くなっていてリスクがあるので、使い方には気を付けたいですね。

 

感染症にかからず快適にレンズを使うために

 

感染症にかかることなく、快適にレンズを使うには次のことを意識しましょう。

 

・レンズに触れる前には必ず石鹸でよく手を洗う

・化粧をするならレンズを入れてからにすると手が汚れにくい

・こすり洗いは力を入れる必要はないですが丁寧に念入りに行うこと

・保存液はレンズがしっかり隠れるまでたっぷりと入れる

・こすり洗いが不要な液を使っていても洗浄後にこすり洗いはしたほうが良い

・保存液、洗浄液は開封後1か月以内になるべく使い切る

・レンズを入れるケースは出来れば1か月ごとに新しくする

・ケースは洗浄液を使って洗浄しよく乾かしてから保存に使う

・レンズを使わなくても一週間に一度は洗浄して保存液を新しくする

・使用期限になったら即捨てて新しいものを使う

・目の調子が良くない時はなるべくメガネを使ってレンズはお休みする

・レンズを装着したら痛い、充血が酷い場合はすぐに眼科を受診する

 

これらのことに気を付けていれば、感染症になるリスクはかなり低くすることが出来ます。

 

あとは、装着時間も眼の負担に影響するので毎日レンズを使うのであれば一般的なソフトレンズなら1日12時間、シリコンハイドロゲルレンズであれば1日16時間を目安に装着しましょう。

 

たまにしかレンズを使わない人であれば、少しくらい目安の時間をオーバーしても大丈夫ですが極力目の負担は少なく出来るようにしたいですね。

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