眼精疲労型累進屈折レンズとは?遠近両用との違いは?

最近はパソコンを日常的に使う人が多いので、若い世代でも眼精疲労になる人が多くなっています。

 

色々な対策がありますが、長時間パソコンを見ることが多いという人向けに眼精疲労型の累進屈折レンズが販売されるようになってから流行しています。

 

パソコンを見ているとどうしても目が疲れてしまう…という人は普段用のメガネとパソコン用のメガネを使い分けるのも良いですが、一つのメガネで奥の方も近くも見える累進屈折レンズを導入してみるのも良いでしょう。

 

このページでは、眼精疲労型累進屈折レンズはどんなものか、遠近両用レンズとの違いなどについてご紹介したいと思います。

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眼精疲労型累進屈折レンズとは?

 

眼精疲労型累進屈折レンズとは、眼精疲労に特化した累進屈折レンズを使ったメガネのことでデスクワーク用メガネとも言われたりします。

 

近々両用レンズが使われることが多く、レンズ上部のほうがやや遠くのものが見えるようになっていて下部のほうは近くがよく見えるようになっています。

 

視線をずらすことで、目の調節機能に頼らずに物が見えるようになるという優れもの。

※遠くを見る時は毛様体筋がゆるむことで水晶体が薄くなり、近くを見る時は逆に毛様体筋が緊張して水晶体が厚くなるなど自然と調節機能を使っている。

 


まだ老眼じゃない人やメガネの使い分けをしたくない人にも良い

 

目が疲れるのは、この調節機能を酷使しすぎて筋肉が疲弊している状態なのでそれを防ぐことで目の疲れを軽減することが出来るようになっています。

 

普段長時間パソコンを使うことが多く目が疲れやすい人、目は悪いけれどまだ今は老眼の年齢ではない人などに好まれています。
あとは、単純にメガネの使い分けが面倒くさいという人などにも良いですね。

 

眼精疲労用のものはパソコンを見る時に主に使いますが、パソコンを使う時だけにしか使えないわけではなく割と近くの物なら視界が広くなるので見やすくなります。

 

✎MEMO
眼精疲労用の累進屈折レンズは視線をずらすことで近くも少し遠くも見える
調節機能を使わなくて良いのでその分目が疲れにくくなっている
まだ老眼ではない、メガネの使い分けが面倒な人にも◎

 

遠近両用レンズとの違いは何?

眼精疲労型累進レンズは、遠近両用レンズと似ていますが実は微妙に違っています。
累進レンズは、一枚のレンズの中で視線を動かした時に違った度数で見えるレンズのことなのでその中に遠近両用レンズも含まれる感じです。

 

遠近両用の他には、遠くのものよりも中間や近くを見る時に便利な中近両用レンズやほとんど近くのものを見る専用の近々両用レンズなどもありますね。

 

このうち、累進レンズの中でも近々両用レンズが眼精疲労用、デスクワーク用と言われているものです。

 

以前は、累進レンズと言えば遠くのものを見る時と近くのものを見る時にレンズに境目があってどうしても裸眼で見る時とは違い違和感があったと言われていました。

 

特に、遠近両用レンズは近くのものを見る時と遠くのものを見る時の差が激しくなるのでその分違和感を感じやすかったようです。

 


物を見る時の工夫は必要

 

でも、今現在はレンズも進化していて境目がハッキリとあるものはほとんどなくなってきています。
なので、違和感を感じることもなく裸眼で変わらないくらいのクリアな見え方になっているものが多いです。

 

しかしながら、境目は気にならなくても今度は歪みが気になるというケースがあるので自分の目に合うレンズを選ぶこと、正確なフィッティングと定期的なメンテナンスが必要になります。

 

視線を動かす時に特に歪みが気になることが多いので、目だけを動かすのではなく見たい方向に顔も動かす癖をつけるなどといった工夫が必要になります。

 

✎まとめ
累進レンズの中に遠近両用レンズが含まれる
遠近両用の他には、中近両用、近々などの種類がある
近々レンズが眼精疲労用レンズと言われている

違和感は少ないが歪みが気になることがあるのでフィッティング・メンテナンスが重要
視線を動かす時は、目だけでなく顔も動かすなどの工夫は必要

 

遠近両用レンズはコンタクトレンズもある

 

ちなみにですが、遠近両用レンズと言えば通常はメガネを指すことが多いですがコンタクトレンズもあります。
ソフトとハードでも種類はそれぞれ違ってきます。

 

一般的にはソフトの場合は「同時視型」と呼ばれるレンズ構造になり、ハードの場合は「交代視型」という構造になります。

 

同時視型

近くと遠くを見た時に脳が判断してものを見る構造になったもの。
このタイプのレンズは、遠くを見る度数と近くを見る度数が同じところに重なっているので普通だと遠くに見えるものと近くに見えるものが二重に像が網膜上で結ぶ感じです。

 

普通に考えたら遠くのものと近くのものが重なって見えるような感じがするのですが、人の脳は対象となる2つのものを同時に見た時にその2つが距離があるものであれば無意識の中でどちらか見たい方を見るようになっています。

 

なので、どちらも重なって見えることはなく見たい方だけが視界の中でより強調されてそちらを優先して見るのです。
例えばですが、窓から外にある建物に目をやった時に自分にとって近い距離にある窓と遠くにある建物を同時に見ることはないですよね。

 

窓を見ようと思ったら遠くにあるはずの建物はぼやっとして見えるはずですし、逆に外の建物の方を見れば窓は視界に入っていても見ている対象にはなっていないはずなんです。
同時視型のレンズも、近くを見るか遠くを見るかは脳が判断して見えるようになっています。

 

レンズの特徴としては

「見る方向が制限されないので視線を変えても上でも下でも見やすい」
「ハードレンズを使っている人、ソフトレンズを使っている人でも使える」
「焦点が合うまでにタイムラグが少し生じることがある」
「乱視の矯正は出来ない」

などがあります。


交代視型

レンズの中心が度数が強めで遠くが見えるようになっていて、逆に中心の周りが度数が弱く近くを見るのに適しています。
視点の切り替えによって遠くを見たり近くを見ることになります。

 

視線を下に落とすと近くが見やすくなるので、読書などで手元のものや何か近くにあるものを見る時はなるべく視線が下になるようにして見る感じです。
レンズの特徴としては

「遠くも近くも見やすい」
「乱視の矯正も可能」
「視線が上になると見づらい」
「ハードコンタクトレンズ限定」

などがありますね。


長時間使うならメガネのほうが良い

 

コンタクトレンズにも色々な種類があるので選びやすいですが、普段パソコンをよく使う場合はドライアイになりやすいのでやはり毎日長時間コンタクトレンズを使うのはお勧めできません。

 

普段はデスクワークとかではなく週末だけパソコンを使うとか、パソコンを使う時間が短い場合であればコンタクトレンズでも良いでしょう。

 

メガネとどっちが自分には良いのか?考えながら選ぶと良いと思います。

 

疲れ目対策をしたいという人は普通のメガネを使い分けるのも良いですが、眼精疲労型の累進屈折レンズを使ってみるのも良いでしょう。

 

近々両用レンズでも手元しか見えないのかと言えばそうではなく、数メートル先までは見えるので室内でデスクワークをする分には十分かと。

 

ただ、外出したりかなり遠くのものを見る場合にはそれ用のメガネが必要になるので長時間の作業時に使うのが一番ですね。

 

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