ダメだ吐くかも…辛い画面酔いの症状はなぜ起こる?原因と治し方

映像を見た後には、決まって吐き気がする…
そんな人は、もしかすると画面酔いしやすいのかもしれません。

 

画面酔いとは、画面で映像を見ている時に酔ったみたいに体調不良になることですが特に3D映像を見ている時になりやすいので3D酔いとも言われます。

 

画面を見てすぐに症状が出るというよりは、最初は何ともなかったのに徐々に体調が悪くなっていくことが多いです。

 

主な症状は、

「気持ち悪くなる」

「吐き気」

「ムカムカする」

など、乗り物酔いと似ているのが特徴。

 

せっかく映像を楽しみたいのに、気持ち悪くなってしまったら楽しさも半減ですし…出来ることなら体調が悪くならないようにしたいですよね。

 

そこで、

・画面酔いが起こる原因

・画面酔いしやすい人の特徴

・酔い止め薬を含む対策や治し方

などについて今回はご紹介したいと思います。

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画面酔いってなんで起こるの?その原因

 

画面酔いが起こる一般的なパターンとしては、

・3D映像を見ている時(3Dの映画やテーマパークでのアトラクションなど)

・ゲームをしている時

・画面の中での動きが激しい、揺れが多い時

などです。

※3D映像を見ると疲れ目になる原因や対策についてはこちら「3D映像で疲れ目になる原因と防ぎながら楽しむ方法」

 

なぜ起こるのか、その原因は実ははっきりとはわかっていないんです。

 

考えられるものとしては、「自分が見ているもの」と「体が感じている感覚」にズレが起こること。

 

自分が見ている視界の中では、映像が動いているのですが体は動いていないですよね。(アトラクションだと、体も動くという場合もありますが)

 

目で見ている情報は視覚として脳に伝えられ、体の動きは三半規管が感知するものですがそれぞれにズレが起こると脳内では見ている映像は偽物、つまり幻覚と誤認します。

 

人の体は、幻覚を見ていると認識すると体に悪いものが入ったと本能的に反応するので体の中から悪いものを出す=吐くことになります。

 

これが原因で、視覚と体の感覚のズレが大きければ大きいほど吐き気を感じやすくなるのです。

 

その結果、酔っているような状態になります。
実際、症状が重いと吐いてしまう人も居るほど。

 

脳が再認識すると酔わなくなる?

 

でも、例えば船酔いは最初船に乗った時は気持ち悪くなってしまいますがその後段々体調が回復することが多いです。

 

回数を重ねれば重ねるほど、酔うことも少なくなり長時間船に乗っても大丈夫になることが多いんですよね。

 

これは、脳が幻覚を見ていたわけじゃなかったと再認識することで吐き気が治まっていくものと考えられています。

 

慣れれば酔わなくなる、と言いますが体が慣れるというよりは脳が学習するという感じですね。

 

画面酔いしやすい人はこんな人

 

・周りが薄暗いところで画面を見ることが多い人

・小さい画面、あるいは大きい画面で見ることが多い人

・画面を見る部屋の天井が低い、あるいは視界の上のほうを遮るものがある状態で見ている人

・乗り物酔いしやすい人

・寝不足や風邪気味などもともと体調が万全ではない人

・冷え症の人、体が冷えやすい人

・平衡感覚障害と診断されたことがある人

平衡感覚障害についてはこちら「人混みに行くと酔う・人酔いしてしまう原因と対処法」

 

画面酔いしやすい人も居れば、しにくい人も居ますがどちらかというと画面酔いしやすい人はこれらの特徴に当てはまることが多いです。

 

普段はあまり酔ったりしないタイプでも、体調がちょっとすぐれなかったりするとそれがきっかけで酔ってしまうことがあります。

 

また、血行不良も症状を悪化させることがあるので冷え性の人やどちらかというと体が冷えやすい人は酔いやすいようです。

 

治し方

 

画面酔いしやすい人は、力技でどうにか慣れるようにするという人も居ます。

 

でも、正直慣れるまでが辛いですよね…
それに、3D映像を見たりゲームをする機会がたまにという程度であれば慣れるまでに時間がかかります。

 

そこで、すぐに出来る対策をご紹介します。

 

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①服を緩めてみる

ベルトなど、きつく締めているものなどあれば少し緩めて首までボタンを留めているシャツなどであれば少し緩めてみましょう。

アウターなら脱いでゆったり過ごせるようにすると良いですね。

 

②休憩してみる

一番手っ取り早いのは、「ちょっと気持ち悪くなってきたな…」という段階で早めに休憩を取ることです。

横になってゆっくり休めれば良いですが、外だとそれもなかなか難しいと思うので一旦画面の中から焦点をずらします。

 

ぼーっと遠くを眺めたり、目を閉じていると段々症状が治まってくるので良くなってきた段階でまた画面に目を戻します。

ゲームだと中断しないといけないので難しいですが、でも出来る限り休憩するほうが良いです。

 

我慢していると体調が悪化することがあるので、ちょっと気持ち悪くなってきたなという段階で休むと良いですね。

 

③ツボ押しをしてみる

気持ち悪い時に有効なツボが、内関(ないかん)というツボ。

胃の不快感、気持ち悪い時に良いとされているツボで手首から指三本分下に下がったところにあります。

このツボをゆっくり、力を入れ過ぎずに押していると段々と症状が改善されます。

 

既に体調が悪くなってから行うのも良いですが、予防目的で体調が悪くなる前にやるのもOK。

このツボは、必ずしも画面酔いじゃなくても乗り物酔いで吐きそうな時とか食べ過ぎで気持ち悪い時、何かわからないけどとりあえずムカムカする時なども◎

 

④ペパーミントのガムを食べてみる

ペパーミントは気分を落ち着かせてくれる作用があるので、気分転換になり吐き気が治まることがあります。

ガムじゃなくて飴でも良いですが、ガムのほうが長く噛んでいられるのでおすすめです。

 

➄薬を飲んでみる

これは、何をやっても体調が良くならない時などに最終手段として使える方法です。

薬なので、頻繁に飲むのはお勧めできないためどうしても映像を見る必要があって体調が悪くならないようにしたい時だけに飲むと良いでしょう。

 

酔い止めの薬として代表的な成分
 症状の緩和・予防作用成分
吐き気やめまいの予防・緩和抗ヒスタミンジフェンヒドラミン、塩酸メクリジン、マレイン酸フェニラミン
吐き気の予防副交感神経遮断スコポラミン臭化水素酸塩水和物
吐き気の抑制神経機能正常保持ビタミンB6
吐き気や嘔吐を抑える胃粘膜局所麻酔アミノ安息香酸エチル

 

吐き気にも良いですが、めまいにも良い酔い止めとして代表的な「アネロンのニスキャップ」「センパアQT」「トラベルミン1」などがおすすめです。

 

飲み薬タイプ、ドリンクタイプ、口の中で溶かすタブレットタイプなど色々あるので自分に合った薬を選ぶことも大事。

 

ただ、我慢する必要はないですが常用は良くないので薬だけに頼らないように工夫して過ごしましょう。

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