目が疲れやすい、眼精疲労になりやすい方は日頃から目元だけでなく首や肩も凝っていることが多いです。
血行が悪く、老廃物が溜まることで疲れや痛みを感じやすいんですよね。
なので、体をしっかり温めることが疲れ目軽減・眼精疲労の症状改善につながりますよ。
体を温める方法としては、
・運動する
・お風呂に入る
などの方法がありますがサウナもおすすめです。
短時間でも体の芯から手足の指先までしっかり温めることが出来るので、体全体の血行が良くなるからです。
今回は、
・主な種類、入り方
・気を付けること、効能
・東京都内でおすすめのサウナ
などについてご紹介したいと思います。
サウナの種類について
サウナには、主に乾式サウナ(ドライサウナ)と湿式サウナ(ミストサウナ)の2種類があります。
乾式サウナ
サウナと言えば、一般的に思い浮かぶのがこちら。室内は高温で乾燥した状態。
温度はそのサウナにもよりますが、大体平均90度前後であることが多いです。
湿式サウナ
乾式サウナとは真逆、室内の湿度が高いタイプ。
その分室温は40度から50度くらいと比較的低めなので、過ごしやすいです。
この他にも、細かく分けると以下の様なサウナも存在します。
●遠赤外線サウナ
遠赤外線は、吸収されやすく保水性があるため乾式サウナよりも低い温度(90度以下)でありながらすぐに汗が出てくるというメリットがあります。
一般的ではありませんが、体への負担を少なくして汗をしっかり流すというサウナ。
●塩サウナ
汗をかいたら塩を肌に乗せることでその塩が溶けてきます。
軽くもみ込んでスクラブ効果が得られるので、美肌に良いと言われているサウナ。
普通のサウナと変わりませんが、温度はやや低め。
室内に塩が入った容器があり、体が温まって汗をかいてきた段階で使います。
●ロウリュサウナ
フィンランド式サウナと言われている本格的なサウナ。
室内には熱いサウナストーンがあるので、それに水をかけて蒸気を出すことで体感温度をあげるというもの。
場合によってはうちわで仰ぐなどしてより体感温度を上げる場合も。
高温になりやすいです。
サウナの入り方
サウナの入り方には以下二つの入り方があります。
・高温で短時間、あるいは繰り返し入る
・低温でゆっくり入る
●高温で短時間、あるいは繰り返し入る
90度以上の高温サウナは、短時間で入るか繰り返し入るかのどちらかで入ります。
短時間で入るなら長くて10分、大体7・8分くらい入浴後クールダウンして終了。
繰り返し入る場合は、最初に10分ほど入浴してその後休憩します。
しばらく休憩して休んだら再度入浴し、8分ほど入浴したらまた休憩して終了。
●低温でゆっくり入る
低温で15分くらいゆっくり入浴したら、水をかけてクールダウン。
体を拭いて休憩します。
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サウナの後は体が温まっているので、水風呂に入ったり冷たいシャワーを浴びてクールダウンすることが多いですが高温のサウナの場合は要注意。
体が高温→低温に一気になると、血圧が急激に下がって体調が悪くなることがあります。
なので、高温のサウナに入ったあとはすぐに水風呂に入ったり冷たいシャワーで体を流すのではなくまずはゆっくり休憩しましょう。
低温のサウナの場合は、体への負担がもともと少ないので水風呂に入っても冷たいシャワーを浴びてもOKです。
気を付けること
・水分補給はこまめに
・長く入り過ぎないこと
・保湿は十分に
サウナに入ると、熱さから汗が出るので水分不足になりやすいです。
血液がドロドロになることも少なくないので、水分補給はこまめに。
水や麦茶のペットボトルを常備して、喉が乾いたら飲むのではなく自発的にいつも以上に水分補給を心がけましょう。
また、たとえ低温サウナだとしても何十分も入ると体に負担となるので十数分程度に留めておきたいですね。
あとは、入浴後はいつもよりも乾燥しやすくなっているので保湿を心がけて肌の水分補給もお忘れなく。
サウナの主な効能
・全身の血行促進
・免疫力アップ
・疲労回復
●全身の血行促進
人の体は高温の環境に居ると、血管が広がり血流量が多くなるのでそれに伴い血圧も上がり脈拍も高くなります。
眼精疲労になると、目周辺の血行も悪くなっていますが首や肩、背中や腰など体全体の血行が悪くなっていることも少なくありません。
筋肉が緊張した状態が続いているので、筋肉はかなり凝った状態で硬くなってしまっています。
サウナに入ることで、血行が良くなれば筋肉も柔らかさを維持することが出来て凝り・痛みの改善になるんですね。
●免疫力アップ
サウナの熱によって、体が熱さを感じるとこれによって一時的にタンパク質がダメージを受けます。
この時に、ヒートショックプロテイン通称HSPと呼ばれる現象)というまた別のタンパク質が生まれる現象が起こります。
このタンパク質には、損傷を修復する働きがあるので細胞の活性化を図ることが出来るのです。
その結果、体全体の免疫力がアップすることになります。
●疲労回復効果
サウナは高温の環境になるので、血行が良くなるだけでなく汗が沢山出ます。
汗には、体の熱を下げる働きがありますがそれと同時に体の中の余分なものを外に押し出す役目も。
血行が良くなって、余分なものが排出されることで疲労物質も溜まりにくくなり疲れが取れやすくなります。
その結果、ただ疲れを取るだけでなく疲れにくい体を手に入れることも可能なのです。
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サウナに入ることで色々なメリットがあります。
でも、これは正しい入り方をすればの話です。
サウナにも色々な種類があるので、体に負担をかけずに使っていきましょう。
東京都内でおすすめのサウナ
最後は、東京都内で人気のサウナがある施設についてご紹介します。
たまの休みにはちょっと遠出してでもサウナに行くと疲れも吹き飛びますよ。
公式サイト:http://www.matsuri-yu.com/#
11種のお風呂の他に3種のサウナがあります。
サウナは、フィンランド式、テルマリウム、ミスト(女性のみ)の3種。
公式サイト:http://www.nagomino-yu.com/bath.html
お風呂、サウナ共に階で男女別れていて女性用のほうはアロマも楽しめるミストサウナ、遠赤外線の高温サウナ、塩サウナ(曜日限定)があります。
公式サイト:https://www.laqua.jp/spa
低温サウナが中心なので高温のサウナが苦手な方にも◎
クールダウンするためのクールサウナもあります。
公式サイト:http://www.timesspa-resta.jp/facility/spa.html
男性の方はフィンランドサウナ、女性の方は塩サウナとしても使えるミストサウナがあります。
公式サイト:http://www.niwanoyu.jp/niwa/floormap/sauna/index.html
フィンランドサウナの他に、テルマリウムサウナがあります。
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他にもサウナが楽しめる施設は色々とあるので、ゆっくりくつろげるサウナで疲れをいやし充電してきましょう。