目のトレーニングの一つで視力回復にも良いパーミングのやり方

パーミングとは、手の平で目を多い光を遮って目を温めること。

 

これによって、素手を使うだけで目の疲れを取り除くことが出来るという一つのトレーニング法として知られています。

 

ヨガにも含まれるこのパーミングは、民間療法的な感じでこれで確実に疲れが取れるという根拠はないんですがいつでも簡単に出来るのでちょっと疲れた時にはお勧めです。

 

実際、手の温かさだけでも目に当てるとけっこう温かく感じるものですし疲れが緩和される気がするのでグッズ等ないけれどどうにかして疲れを癒したいという時に良いと思います。

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パーミングの正しいやり方

 

パーミングには、主に2つのやり方があります。

 

あまり大差はなくどちらのやり方でも良いので、やりやすい方でまずは試してみましょう。

 

ー指先を重ねない方法

①両手の手の平をこすり合わせて事前によく温めておきます

②手の平を軽く丸めて指の付け根が眉毛の上あたりに来るようにします

③まぶたに当たらないように気をつけながら両目をそっと覆います

④ちょっとした隙間から光が入って来ないようにしっかり遮断します

⑤数分このままの状態をキープ…

⑥数分経ったら手の平の中でゆっくり目を開けてそっと手を外します

 

ー指先を重ねる方法

①両手の手の平をこすり合わせて温めます

②手のひらを軽く丸め指の付け根が眉毛より少し上に来るように当てます

③指先は左右重なるように少し斜めに置いて両目を覆います

④隙間から光が漏れてこないようにしっかり遮断します

⑤数分間このままの状態キープ…

⑥数分後手の平の中でゆっくり目を開けたら手も離していきます

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指先が重なっているか、重なっていないかの違いなのであまり大差はないんですが一応二つのやり方があります。

 

指先も使いますが、指先も使って目を覆うというよりは手の平全体で覆う感じです。

 

手の平を軽く丸める時は、イメージとしては卵を手の平に乗せるような感覚で丸めてみると良いと思います。

 

このパーミングは立っている時や座っている時、横になっている時など割とどんな体勢でもいつでも出来るものです。

 

職場でやる時、家でパソコンを使っていて休憩する時にやる時はテーブルを使ったほうが手が疲れにくくなります。

 

テーブルに肘をついて、両手で顔を支えるようにして手の平で目を覆い肩の力を抜いてリラックスした状態でやるとなお良いですね。

 

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気をつけたいこと・注意点

 

パーミングをやるにあたって、次のような注意点があります。

 

・まぶたやまつげなど目にはなるべく触れないこと

・あまり手に力を入れないこと

・眼球を圧迫しないこと

・職場ではあまり長時間やらないこと

・パーミングを終える時は強い光に気をつけること

 

パーミングは一日に数分を数回やると良いんですが、手が触れる機会が多いほど雑菌がつきやすいのでなるべくまぶたやまつ毛には指先だけでも触れないようにしましょう。

 

パーミングに力は必要ないんですが、つい手に力が入ってしまう人は多いです。

 

そうなると腕の凝りや肩こりにもつながるので、それを防ぐためにもテーブルに肘をついてやったほうが良いと思います。

 

眼球は圧迫しないこと、職場だとあまり長時間やると手の跡がついて目元が腫れているような泣いた後のような顔に見えることがあるので要注意です。

 

数分を一日に数回やる分には問題ないと思いますが、一回に長時間やり過ぎないように気をつけたいですね。

 

また、最後パーミングを終える時なんですが急に手を離すと光が刺激となることがあるのでそっと手を離すようにして強い光には注意してください。

 

視力改善に良いとされる理由

 

パーミングは、疲れの軽減だけでなく視力の改善にも良いと言われていますがそれにはいくつか理由があります。

 

・目を温めて一時的でも血行が良くなる

・光の刺激を受けずに目を休ませることが出来る

・目の周辺には疲れや視力改善に良いツボが集中している

 

デスクワークだと同じ距離で同じもの(パソコンの画面など)を長時間見ることになるので、これによってほとんど眼球は動かすことなく目を支える筋肉の血行は悪くなってしまいます。

 

血行が悪くなり凝り固まった筋肉は神経を圧迫し、これによって痛みを感じたり不調を感じるようになります。

 

目を休ませることも、筋肉の疲れをストップさせるので血行改善になるんですね。

 

また、目の回りや眉毛の辺りには眼精疲労に効くツボも多数存在していることからパーミングはただ疲れを取るだけではなく同時に目の機能が回復しやすいトレーニングの一つとなっています。

 

このパーミングは、ベイツ理論のトレーニング法の一つとなっていて視力を良くする理論にはもう一つヘルムホルツ理論というものがあります。

 

・ベイツ理論

現代では、通常近くを見たり遠くを見たりするのに使うのは水晶体や毛様体筋だと考えられています。
薄くなったり厚くなったりすることでピントを調節する水晶体や水晶体の厚みを変える毛様体筋で調節することで、遠くを見たり近くを見たり出来ると。

 

でも、このベイツ理論というのは水晶体や毛様体筋で調節を行っているのではなく実は外眼筋が行っているものである、という理論です。
外眼筋は眼球を動かすために必要な6本の筋肉のことで、長時間近くばかり見ているとこの筋肉が必要以上に緊張・硬直して眼球を締め付けます。

※外眼筋については以下の記事でもご紹介しています。

関連:眼精疲労になると眼圧検査で高い数値が出る理由と気を付けること

 

これによって、近視(上斜筋と下斜筋の硬直で起こる)や遠視(上直筋、下直筋、内直筋、外直筋の硬直で起こる)になったり乱視(直近のバランスが崩れることで起こる)になったりするというものです。

 

逆に、これらの筋肉を緩ませて緊張をほぐしてあげると例え重度の近視になったとしても視力さえも回復することが出来るという理論なんですね。

 

・ヘルムホルツ理論

こちらは毛様体筋水晶体の厚みを適宜変えることで、ピント調節をしているという理論で現代では一般的な考え方となっています。

 

近視には二種類あって、

角膜や水晶体が突出することで屈折異常が起こって網膜よりも手前で焦点があう「屈折性の近視」

眼軸(角膜から網膜まで)が長くなることで焦点が網膜よりも手前で合う「軸性近視」

があります。

 

このうち、多くの近視の人は軸性近視であると言われていてこの原因には遺伝や環境、体質的なものなど色々とあり詳しい原因ははっきりとはわかっていません。

 

軸の長さが変わることはない(長くなった軸が短くなるなど)と考えられているので、一度近視になるとそれが治ることはないと考えられています。

 

一度落ちた視力は、メガネやコンタクトレンズなどで矯正する以外には視力回復は難しいというのがこのヘルムホルツ理論です。

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ヘルムホルツ理論のほうが一般的な考え方なので、通常であれば視力が落ちたらメガネやコンタクトレンズを使って見えるようにするというのが一般的です。

 

でも、疲れ目・眼精疲労はベイツ理論でいう外眼筋の硬直でもヘルムホルツ理論でいう毛様体筋の硬直でもどちらでも起こるものと考えられます。

 

その疲れから、不調を感じたり視力を低下させることもあるのでどちらの理論が正しいというよりはどちらも大事にすることが目の健康にはつながると思います。

 

疲れの軽減を目指すことで、劇的な視力回復は厳しくても以前よりも視界がクリアになったとかぼやけるのが減ったという改善にはつながると思うんです。

 

疲れを取るには、しっかり休養を取って目をきちんと温めるなど本格的なケアも必要ですがちょっとした時間にパーミングをやってみるだけでも何もしないよりは疲れ具合が違ってきますよ。

 

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