視力が原因の疲れ目改善には「オルソケラトロジー」が効果的

疲れ目の原因には色々なものがあって、その一つに視力が極端に悪いから…という人も居るでしょう。

 

見えないからと目を凝らして見ようとすればそれだけ筋肉も使いますし、過矯正になってもまた目は疲れてしまいますからね。

 

でも、レーシックは角膜を削ってしまうから元に戻せないし…特殊なレンズを目の中に挿入するICLも結局は手術が必要だし…となかなか他の視力矯正に踏み出せない人も多いと思います。

 

そんな時、オルソケラトロジーなら手術も必要なく戻したい時にはいつでも元の状態に戻すことが出来るので最もハードルの低い視力矯正の一つと言われています。

 

なるべくリスクを最小限にして、少しでも視力を良くして疲れ目の症状も改善したいという人には一つの手段だと思います。

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オルソケラトロジーは最もリスクが少ないとされる視力矯正

 

オルケソラトロジーは、いわゆる「角膜矯正治療」のことで一人一人の角膜の形に正確に合わせた専用のレンズを装着します。

 

夜寝ている間に装着することでレンズによって角膜が型付けされて視力矯正が出来るので、朝外してからも矯正されたままの角膜が一定時間維持できるので視力が良くなるのです。

 

通常であれば、コンタクトレンズというと日中装着して夜は外してから寝るのでその真逆となるとなんだか変な感じがしますが日中は裸眼で過ごすことが出来ます。

 


・もともとは軽い近視用の治療だった

 

この治療法はもともとは比較的軽めの近視の治療に使われていたんですが、今はレンズも更に進化を遂げて強い近視の人でも治療できるようになっています。

 

ただ、強い近視の場合は徐々にレンズを変えて段階を踏みながら少しずつ視力を矯正していくことになります。

 

その他にも、円錐角膜不正乱視老眼遠視などにも幅広く使われるようになっています。

💡円錐角膜について

角膜が薄くなることで、真ん中が突出して視力が下がったり物が見えにくくなる、乱視になるなどの症状が起こること。
アレルギー、目をこする癖などが原因と言われています。

不正乱視について

角膜の表面が変形したなどで、メガネやコンタクトレンズなどをつけても視力矯正が出来ないタイプの乱視のこと。

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レーシックなら削った角膜は元に戻せないですし、ICLもずっと入れたままでも大丈夫な特殊なレンズとは言えやはり手術するのが怖いという人も多いです。

関連:レーシックを行うと術後に眼精疲労になる原因と過矯正の対策

関連:ICLのメリットとデメリットとは?IOLとの違いはなに?

 

その点、オルソケラトロジーなら感覚的にはコンタクトレンズを装着するのと変わらないので比較的気軽に受けられる視力矯正の治療法として選ばれやすいようです。

 

向いている人・向いていない人

 

向いている人

・手術に抵抗がある人

・出来るだけ目を傷つけたくない人

・やめれば元に戻せるような安全性が高い治療を求める人

 

目のことを考えると、どうしても色々なリスクを考えてしまいますし万が一のことを考えると手術は出来るだけ避けたい人も居るでしょう。

 

基本的に角膜を矯正するという原理としてはレーザーと同じですが、角膜を削るわけではないので過矯正になる心配もありません。

 

また、角膜内皮細胞を減らすようなこともないのであらゆるリスクを最小限にしたい人に良いです。

 

安全性が高いので、子供から大人まで治療可能な点も安心できるポイントですよね。

 


向いていない人

・強いアレルギーがある人

・ドライアイの症状が重い人

 

多くの人に適用可能な治療ですが、強いアレルギーがある人やドライアイの症状が重い人の場合は治療が出来ないことがあります。

 

アレルギーやドライアイがあっても、症状が軽ければ治療可能なことが多いですがあとは程度次第といった感じです。

 


・デメリットについて

 

安全性がかなり高い治療ですが、デメリットとして「夜間グレア」と呼ばれる症状や「乱視」になる副作用が起こることがあります。

 

夜間グレア・・・夜になったり、薄暗いところで光を見るとハッキリと見えずにぼやっとして見える状態。

残余乱視・・・これはもともと強い乱視だった人に多く、治療している間に乱視が強くなったと感じる現象ですが多くは一時的なものと言われています。

 

レンズは適宜調節可能なので、その時の状態に合わせて不具合など感じれば修正していくことが多いです。

 


・レンズのお手入れも重要

 

あとは、レンズのお手入れがきちんとできていない角膜上皮障害角膜炎などの症状を引き起こすことがありますがこれは普通のコンタクトレンズを使っている人でも起こる症状。

 

きちんと正しい使い方をしていればこういった眼病リスクはかなり少なくすることが出来るので、この点に関してはあまり心配する必要はないでしょう。

 

その他だと、あまりにも寝相が悪いとレンズに影響を与えることもあるので仰向けで寝るのが難しい人はレンズの調整が必要ですし目が乾くのを防ぐためにも正しいまばたきの仕方など最初はしっかりコツを覚える必要があります。

 

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治療の主な流れ

 

まず初めにテストレンズを装着し、涙の量角膜内皮細胞眼圧などを調べて治療が出来るかどうかを判断します。

 

最初は月に一回から二回は受診して診察や検査を受ける必要があり、徐々に間隔が長くなり最終的には半年くらいから一年の間に一度受診すればよいくらいになります。

 

目の安全、効果を確認するためにすぐに視力矯正が出来るわけではなく定期的な受診が必要です。

 

軽い近視の場合は数か月くらいすると少しずつ視力が良くなるのを実感できる人も居ますが、強度近視だとどうしても矯正にも時間がかかるので視力矯正の効果を感じるまでに一年くらいの期間を要することもあります。

 


・費用はどれくらいかかる?

 

最後、費用に関してですが両目で安いもので25万円位から高いものだと40万円近くかかります。

 

安いものの場合は、レンズが完全なオーダーメイドではなく平均的な数値から作られたスタンダードなものなので全ての角膜に必ずしも合うわけではありません。

 

このタイプのレンズは三井式レンズなどと呼ばれたりします。

 

高いものだと、一人一人の角膜に合わせてレンズの微調整もしやすく細かいカスタムが可能なのでどんなタイプの角膜にも使えると言われています。

 

オサートレンズなどと呼ばれますね。

 

視力が悪いことで起こる疲れ目は、なかなか自分では改善できないので厄介なんですよね。

 

そんな時に、オルソケラトロジーを使うことで日中の視力矯正が出来たら疲れ目の軽減につながることでしょう。

 

まとめ

 

メガネやコンタクトレンズを使うことで気軽に視力矯正は簡単に出来るんですが、やっぱり裸眼で目がよい状態にはかなわないですよね。

 

治療期間中は夜はずっとレンズをつけていないといけませんが、それでも日中はつける必要がないですし他の視力矯正の治療よりもリスクが少ないです。

 

裸眼で目がよくなりたいけど、手術は考えられないという人は治療の選択肢に入れておくと良いでしょう。

 

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