目薬の正しい点し方と寝る前に点すのが良くないと言われる理由

目薬を一滴垂らし、ただパチパチとまばたきをするのが正しい点し方ではありません。

 

これでは、せっかく潤いの成分を与えても目全体には行き渡らないのです。

 

目薬を目の健康に役立てるためにも、正しい点し方を確認してから点すようにしましょう。

 

また、寝る前に目薬を点すのは良くないと言われる理由についても解説しています。

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目薬の正しい点し方

 

目薬の正しい点し方は「まばたきせずに鼻をつまむ」こと。

 

意外かもしれませんが、目薬をさしたらとりあえずまばたきをするものだと思っている人が多いのですが実際はそのまままずは目を閉じるのが良いのです。

 

そして、鼻の根元、目頭の付近をそっと抑えると良いです。

 

一連の流れを一気に説明するとまず最初に顔を上にして、まつげにノズルが触れないように目薬を一滴垂らしたらそのままゆっくり目を閉じます。

 

その際に、目頭の少し下にある鼻の根元周辺を親指と人差し指で軽く押さえながら1分くらいの間キープします。

 

1分経ったら目を開けて少しパチパチとまばたきをし、流れた涙はティッシュオフします。

 

これは眼科でもアドバイスされる正しい点し方。こうすることで、目薬の成分が目全体に十分に行き渡ります。

 

目薬をこまめに点しているのに、点した直後は良いけれど少しすればまた乾きが気になる…

 

ちゃんと点してるのに目薬が効いていない気がするという場合は、目薬が良くないとか自分に合っていないというよりは点し方が間違っていることが多いです。

 

多くの人は、目薬を垂らして軽くパチパチするだけで終わり目全体に行き渡るまで馴染ませるという工程が抜け落ちています。

 

そのため、目薬を点してもあまり効かないのであればこの点し方で試してみましょう。

 

正しい点し方をするだけでいつも使っている目薬でもずっと目の乾きが少なくなったり、潤いが持続するはずです。

 

寝る前に点すのが良くないのはなぜ?

 

目薬は、寝る前、就寝する直前に使うのは良くないと言われます。

 

これは、昔目薬に使われていた成分は刺激が強い成分のものが多かったからだと言われています。

 

人は日中、目を使っている時、あくびをした時などに涙が分泌されて目が潤いますが寝ている時は実は涙はほとんど分泌されていません

 

目を保護する涙が分泌されにくい時に、強い成分が長時間目の中に留まるのは危険ということから夜寝る前に目薬を点すのは良くないと言われるようになったのです。

 

現在は成分も安全性が高いものが使われていますし、眼科で処方の点眼薬に関しては夜寝る前に点すものもあります。

 

市販のものも含め、注意書きをよく確認してから使う必要がありますが寝る前に点したら目に悪いからダメということは今はありません。

 

それよりも、一日に何回まで点しても良いのか、次に点すまでの時間を適度に空けること、いつまで使えるのか(またはいつまでに使い切らないといけないのか)期限を確認するということのほうがずっと大事ですね。

 

また、目薬をさすと目がしみてしまうという場合は目薬自体が合っていないことがあるので一度見直してみましょう。

 

しみる時は目薬を見直すこと

 

目薬を使うと時々感じる「しみる」という症状。

 

ほんの少ししみる程度であれば良いですが、凄くしみて涙が止まらない…充血するなどの症状があれば目薬に含まれる成分が合っていないことが原因かもしれません。

 

目薬をさして目がしみる原因は主に以下のようなものがあります。

 

極度に乾燥している状態

ドライアイの人、ドライアイでなくてもエアコンの風などが原因で極度に目が乾いてしまっていると目薬を点すと刺激となってしみることがあります。

ヒアルロン酸Naなどの保湿成分が豊富な目薬に切り替えましょう。眼科で処方されるものであれば、ティアバランス点眼液が副作用も少なく安心して使えます。(回数に限度がありますが、ソフトコンタクトレンズの上からも可)

関連:眼精疲労で眼科で処方される目薬の種類

 

比較的刺激の強いものを使っている

これは市販のクール系目薬に多いですが、目が覚めるような爽快感が得られる分その成分によって刺激を感じすぎてしみるということがあります。
その他には血管収縮成分や防腐剤が刺激になっていることも。

L-メントールなどの爽快感が得られる成分、血管を収縮させる塩酸テトラヒドロゾリン塩酸ナファゾリン塩酸フェニレフリンなどの成分、防腐剤が入っていない目薬を使いましょう。

参考:市販で買える防腐剤フリーの目薬と正しい使い方

※血管収縮剤について血管を収縮させる成分は、主に充血を取るための目薬に配合されている成分です。これを使うと、強制的に血管を収縮させることで一時的に充血が良くなり元の白目に戻ります。

血管収縮剤は、充血が良くなるので見た目だけで見れば治ったと感じるのですがもしそれがただの充血ではなく炎症などが原因の充血であれば根本的な治療にはなりません。

なので、安易に充血用の目薬を使うのではなく充血の原因が何なのかを特定してその原因に合った目薬を使う方が良いです。

また、血管収縮剤は頻繁に使っていると逆に充血しやすくなるというデメリットもあります。充血を取るための目薬なのに逆に充血してしまうのであれば本末転倒なのですが充血が続く人が充血用の目薬を止めると治ることがあります。
それは強制的に血管を収縮させることによるリバウンドのようなもので、薬が切れたら充血するので目薬を点すとまた充血するのでもっと点して悪化していく感じです。

連用せずに、短期的に正しく使う分には問題はないと思いますが普段充血用の目薬をよく使うという人でなかなか良くならないという人はそのせいで充血が起こる可能性があるので要注意です。

 

角膜の表面に小さな傷がある

目を強くこすったり、屋外に長時間居たなどで日焼けした時、コンタクトレンズの不適切な使い方(洗浄が不十分、期限切れのものを使うなど)、外傷など。
その他には、逆さまつげなどで角膜表面に傷がついていることなどが原因です。

 

角膜は外傷などの場合は出血すれば傷は見えますが、基本的に表面についた傷は自分で見えるものではないので眼科で診てもらいましょう。
逆さまつげならまつ毛の刺激で目がチクチクすることがあるので自分でも気づけることがあります。

 

ヒアルロン酸Naなどの保湿成分、角膜を修復し保護する成分であるフラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムコンドロイチン硫酸エステルナトリウムなどが含まれる目薬を使いましょう。

 

目薬がしみる原因が一体何なのかを考え、目薬の成分を見直してみることで自分に合う目薬、あまり合わない目薬を見つけることが出来るでしょう。

 

目薬にも少なからず副作用があるので、自分にとってどれが一番良いのか少しずつ試しながら選ぶと良いと思います。

 

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